Duplicate Postは簡単に記事を複製できるWordPressのプラグインだ。
クリック1つで投稿を複製できるので同じフォーマットで記事を書いている人には非常に重宝する。
Duplciate Postは記事を複製するプラグイン

Duplicate PostはWordPressに複製機能を追加するプラグインだ。
プラグインをインストールするとすべての投稿に「複製」という項目が追加される。

ここをクリックするだけで記事が複製されるという優れものなのだ。
Duplicate Postのインストール方法

WordPressの管理画面で①プラグイン→②新規追加をクリックする。
そうするとインストールしたいプラグインが検索できるので③Duplicate Postで検索しよう。
④インストール後、有効化すれば完了だ。

Duplicate Postおすすめ活用術

Duplicate Postは記事を複製できるのでいろいろな活用方法がある。
ここではおすすめの活用方法を2つ紹介しよう。
定期報告記事での活用
私のようにFXを行っているものや投資を行っている方は定期的に成績報告をしているはずだ。
定期報告は大体同じような記事の構成になっているので、過去の記事を複製して編集すると非常に効率よく新しい記事が完成する。
この場合、Duplicate Postではタグやカテゴリーも自動で複製されるので非常に便利だ。
これはブログの運用報告などにも使える方法だ。
記事のテンプレートとして
さらに便利なのは下書きとして記事のテンプレートを作成しておく方法だ。
ブログに慣れてきたら、おおまかな記事のフォーマットは固定されてくる。
そこで、記事の下書きとしてフォーマットを作成しておき、それをDuplicate Postで複製して利用すれば記事の作成がぐんと楽になる。
複数の下書きを用意しておき、記事の種類によって使いわけてもよい。
Duplicate Postの注意点

Duplicate Postを使う際に最も注意したいのはパーマリンクだ。
デフォルト設定ではスラッグは複製されないようになっているので、人によっては複製した記事をそのまま公開してしまう人もいるだろう。
その際、WordPressの設定によってはパーマリンクが日本語で公開されてしまう場合もあるので注意したい。
日本語のパーマリンクはSEOの観点からするとあまり好ましくない。
Duplicate Postの設定でスラッグの複製もできる
なお、Duplicate Postでは設定をかえればスラッグの複製もできる。

設定→Duplciate Postで上記の画面になるのでスラッグにチェックを入れるとスラッグの複製もできる
ただし、スラッグを複製してそのまま公開してしまうとスラッグに枝番がついてしまう。
これは同じスラッグが2つ使えないために起こる現象だが、少なくとも日本語パーマリンク問題は回避できる。
人によってはスラッグ複製設定は重宝するだろう。