FXのメンタルを形成するのは知識と経験【体験からわかった】

FXでメンタルが大切なのは周知の事実です。

「メカニカルでテクニカルなFXでメンタルなんて時代遅れだよ。AI投資の時代になに言ってるの?」

そんなふうに思わないでくださいね。

FXで数々のトレードをしている方は、おのずとメンタルが大切だということが身に染みてわかっています。

「あの時に焦って損切りしなければ!」

「あの時に利確せず、冷静に保有していれば!」

FXでトレードするとこんな経験を何度もします。

それほどFXにおけるメンタルは大切で、冷静にトレードできるかどうかがFXで勝てるか負けるかの分岐点になると言っても過言ではありません。

目次

FXで必要なメンタルの定義

FXで必要なメンタルとは「冷静にトレードすること」に尽きます。

人は焦ってしまうと状況が正しく把握できなくなり、誤った判断をしてしまうのは、何においても同じです。

「直感に従ったらよい結果が出た」という話は聞いたことはあっても、「焦って決断してよかった」なんてことは聞いたことがありません。

つまりFXでも冷静にトレードすることが大切で、正しい判断ができる確率があがります。

冷静ではないメンタルを引き起こす正体

スポーツではよく「メンタルを鍛える」を言いますが、冷静なメンタルを得るというのは雲をつかむような話でどのように実践していいのかわかりにくいものです。

ここでは逆算的に冷静なメンタルを妨げるものを探っていきます。

冷静の反対は興奮

冷静なメンタルの反対は興奮です。

興奮状態は主に焦り、怒り、または驚きから引き起こされます。

ときには喜びから興奮が引き起こされることもあります。


このような状態になると冷静な判断ができなくなります。

興奮は想定外が引き起こす

そして、この興奮を引き起こすのは「想定外の出来事」です。

人はどんなに大きな出来事でも、予測ができていれば冷静でいられます。

例えば台風などの天災を想像してみてください。

もし、こんな緊急放送が流れてきてその通りになったら?

「風速30mの風と激しい雨が明日10時より3時間ほど続きます。」
「その間、車や徒歩での外出はお控えください。」
「一般の家庭であれば雨戸をしっかり閉めていれば大丈夫です。家の補強の心配はいりません」
「海岸近くの標高10m以下お住まいの方は念のため避難してください。」
「河川に近くのお住まいの方は屋内に待機していてください。決壊の恐れはありません」

大きめの台風ですが、状況がこと細かく想定できるのでほとんどの方は冷静でいられますね。

このように、想定できる出来事については人は冷静でいられるのです。

つまり、興奮の正体は想定外なのです。

メンタルで失敗したFXの実例

わたしがメンタルで失敗した実例を2つ紹介します。

予想外に損失を出したときだけなく、大儲けして興奮したときも、FXにとって悪影響だということに注目してください。

ブレグジットで大儲けのはずが?

ブレグジットを知っていますか?

イギリスがEU連合を脱退するという歴史的にも大きな出来事です。

それを決定づけたのが2016年にイギリスで行われた国民投票

事前の予想は「離脱しない」だったにも関わらず、実際の国民投票の結果は離脱を支持しました。

このときポンド円は、歴史的に類を見ないほどの大暴落!


わたしは、かなりレートが下がってから後乗りの形でトレードしましたが、それでもなんと1日で26万円も利益が出てしまいました!


でもその後どうなったかわかりますか?

その興奮が忘れられず、トレードにトレードを重ねて2か月ほどで26万円は跡形もなくなくなったのです・・

これは偶然ではなくトルコリラショックの時も「大儲け」➡「すべて消失」を繰り返しました

NZDUSDのトラリピは安定をもたらす?

2019年わたしは手動トラリピという手法を使いFXで安定的に利益を出せるようになっていました。

そこで出会ったのがNZDUSD(NZドル米ドル)という通貨ペア


この通貨ペアを組み入れて運用すると安定感が増すという情報を仕入れてさっそく運用してみました。

しかし、運用した3か月ではまったく安定感はなくむしろ悪くなるばかり。

安定感というのは、他の通貨ペアをも含めたバランス効果のことだったのですが、この時はほぼすべての通貨ペアの評価額が悪くなり、安定感は微塵も感じられませんでした。

結局は9万円を損失した時点で運用をやめました。

冷静なメンタルを手に入れる方法

たとえ大儲けしたとても、冷静でいられないということはFXトレードにとって好ましくないことが例をみるとわかります。

では、冷静なメンタルを手に入れるにはどうすればよいのでしょう?

冷静でいられるためには事態を「想定」できていればよい、ということはすでにおわかりのことと思います。

想定ができるようになるには以下の3つの具体的な方法があります。

冷静なメンタルを育む3つの方法
  • メンタルトレーニング
  • 知識の吸収
  • 実体験

メンタルトレーニング

1番努力が必要で1番効果が薄いのがこのメンタルトレーニングです。

この場合のメンタルトレーニングとは、自分の心の中でどんな予測外の事態が起こりうるかをあれこれ想定することです。

メンタルトレーニングで想定した通りのことがFX相場で起これば、あなたはなにも想定していなかったときよりは多少は冷静でいられるでしょう。

知識の吸収

2つ目は過去のチャートや、インターネットの情報、または本などから知識を吸収して想像力を上げることです。

例えば、過去のチャートをみるとブレグジットの時の英ポンドの最安値と2011年8月の英ポンドのレートは同水準だったことがわかります。

また2008年には同じようにポンド円のレートは急降下していたことがわかります。

わたしがこのようなことを2016年に知っていれば、もう少し冷静にトレードが出来ていたはずです。

具体的には「とにかく儲かるからどんどんつっこめ」というマインドにはならなかったはずなので、ブレグジットの利益はせいぜい5万円以下だったでしょう。

しかし、その後のFXトレードも以前と同じように淡々と行えていたはずなので、結果的にはその5万円ほどの利益を減らさずに済んでいたと考えられます。

体験する

これ以上ないほど威力を発揮するのが自分で体験することです。

1度自分で体験してしまえば2度目が来ても、すでに似たような経験をしているのでかなり冷静でいられます。

ちょうどわたしのNZDUSDの損失がこれに当たります。

損失を出したあと、わたしは検証を重ねました。

そして単に見聞きした「NZDUSDで安定感が増す」という知識がそのメカニズムと効率的な組み合わせがわかるくらいまでになりました。

そして2020年11月に満を持してNZDUSDのトラリピ運用を再開しています。

1度目の体験があるので、よっぽどのことがない限り損切りして運用をやめることはない自信があります。

FXでのメンタルの大切さとそれを育む方法

FXでは冷静なメンタルがとても大切だということがおわかりいただけましたか?

そのメンタルを育むのはメンタルトレーニングのような想像力が必要なハードは方法もありますが、もっと良い方法もあります。

それはすでに本やネット、または自分で勉強することで知識を吸収することと、そしてそれをベースにして体験を重ねることです。

以前に体験したことに対するメンタルはかなり強靭なものがあります。


心に余裕ができるので、冷静で正しい判断をすることができる確率が格段にあがるのです。

めがねこ
めがねこ

わたし、めがねこの実体験も踏まえたお話でした~











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