高金利通貨ペアの新しい仲間だったロシアルーブル円
有望だと思っていたこの通貨ペアですがロシアのウクライナ侵攻で状況は一変
為替の送金システムであるSWIFTからロシアの銀行が外されるなどの非常に強い経済制裁を受けロシアの通貨は大暴落
さらに流動性もないというどうにもならない状況
非常に不本意でしたが、3月はじめのタイミングで大半のポジションを損切りしました。
ロシアルーブル円 手動リピート運用9か月目の確定損益 -186,472円
2022年2月度のロシアルーブル円の確定損益は-186,472円でした。
もちろん、これは損切りを行ったためです。
運用9か月でしたが、こうなったら撤退のタイミングをはかるしかなくなりました。
なお資金は35万円だったので大損はしたものの、まだ資金内には収まっています。
2021年6月9日~2022年3月5日
2022年2月末までの確定利益が2万円ほどあったものの、その10倍近くの損失で利益が吹っ飛びました。
ロシアのウクライナ侵攻という想定外の出来事があったといえ、本ブログを参考にして損失が出てしまった方、本当に申し訳ございませんでした。
ロシアルーブル円 手動リピート運用9か月間の純損益 -210,077円
2022年3月5日現在のポジション評価額は-46,830円でした。
評価額と純利益のグラフをご覧ください
運用から9か月経過した時点の純損益は -210,077円でした。
今回で7割くらいのポジションは損切りし、残りのポジションは0.7Lot(70000通貨)となっています。
運用期間 | 9か月 |
確定損益 | -163,247円 |
ポジション評価額 | -46,830円 |
純利益 | -210,077円 |
過去のロシアルーブル円の手動リピート成績
過去の成績をこちらにあげておきます。
グラフではわからない細かい金額を確認することができます。
ロシアルーブル円 手動リピートの運用設定
ロシアルーブル円は資金35万円で運用しています。
設定は買いのみで高値は追わないような保守的な設定になっていました
高金利通貨は少しずつ平均レートが下がるので下は史上最安値の1.29円よりさらに下の1.1円まで耐えられる設定にしました。
それでも、今回の暴落ではこのロスカットレートの1.1円よりはるか下のレート0.7円ほどまで下がってしまいました。
幸いにも口座には他の通貨ペア用の資金がロシアルーブル円を運用しているFX口座に入れてありました。
またこのロスカットレートは「すべてのポジションを規定のレートで保有したとき」に適用されるものだったので、実際は最低のシナリオよりはダメージが少なめでした。
それでも現在は資金35万円に対して20万円ほどの損失となってしまいました。
ロシアルーブル円は手じまいを念頭に運用を続けます
ロシアルーブル円は価格も非常に安く、手動リピートをはじめやすい通貨ペアでした。
FX口座でも力を入れている証券会社もあったくらいです。
この度はロシアがウクライナに侵攻したことにより、数か月前には想像すらしていなかった事態となってしまいました。
本ブログを参考にロシアルーブル円を運用されていた方に対しては、深くお詫びを申し上げます。