FXのリピート売買を実践したら年利は何%くらいになるんだろう?
そんな疑問を持ったことはありませんか?
めがねこはFXで確実に利益が出る手動リピートを運用しています。
全通貨ペアの中でいちばん有望な通貨ペアを探すために、この利益率ランキングは生まれました。
9通貨ペアになって、さらに争いが熾烈になったトラリピ利益率ランキング
さて注目のランキングは?
利益率をランキングする方法

年利(年間利益率)に換算してランキングします。
ランキングの対象は決済利益のみ。
- カナダドル円(2021年5月レンジ上抜けで停止)
- 人民元円(2021年5月レンジ上抜けで終了)
- メキシコペソ円(2022年3月末レンジ上抜けで終了)
- ロシアルーブル円(2022年3月損切り撤退)
終了した通貨ペアについても、運用していた時の利益率を元にランキングしていきます。
ランキングルールの詳細
なお、この利益率ランキングでは評価損益(含み損)は考慮しません。
めがねこは、この利益率ランキングがトラリピ投資の成果を確認するのに最適だと考えています。
利益率ランキングでは損出しや、FX口座の移動など、ポジションを決済したものはすべて成績に反映されます。
よって純粋な利益ではない決済も含まれます。
場合によっては、一時的な決済の影響を受けない純年利ランキングの方が実態を正確に反映している事もあります。

9通貨ペアの運用設定

運用設定については専用のブログ記事にまとめています。
すでに運用が終了したものも含めた設定情報がわかります。


それではランキングのはじまりはじまり~
第9位 ロシアルーブル円【-72.95%】(損切り撤退済み)

ロシアルーブル円はウクライナ侵攻の際に大きくレートが下がってしまったので損切りを行い運用から撤退しました。
めがねこの手動リピートでは想定レートを大幅に下回る初めての大失敗になりました。

資金35万円に対して最終損益が-20万円強と資金の6割近くを失ってしまいました。
完全に運用は終了してしまいましたが懺悔の意味も込め、今後もこの結果でランキングには参加しつづけます
第7位 南アフリカランド円【11.39%】

7位がすっかり定位置の南アランド円
今回も確定利益が発生しませんでした。

2023年4月末時点での合計確定利益は+104,104円
スワップ益がランキングの数字に反映されないのは南アランド円にとっては残念なところです。
4月末時点で13,000円ほどのスワップ益が貯まっています。
第6位 メキシコペソ円【12.38%】(運用終了)

運用停止中のメキシコペソ円は他の通貨ペアとの兼ね合いで今回は6位
2022年3月末にレンジを上抜けしてしまい、それからは稼働していません。
この3月にて正式に運用を終了することとしました。

メキシコペソ円の手動リピートは代用FXという戦略を使い60万円のメキシコペソ円の資金で現在は50万円相当の株を保有しています。

ペソが休んでいる間には株にがんばってもらおう
手動リピートの運用は終了してしまいましたが、さらに安全に利益を増やす方法を模索しながら新たなメキシコペソ円運用を始めました。

第5位 カナダドル円【13.94%】(運用停止中)

トラリピおすすめ通貨ペアの代名詞のようになっているカナダドル円
めがねこは年利13.94%という好成績を残して運用を一旦終了しましたが、この結果がある意味トラリピ運用のバロメーターのようになっています。
このカナダドル円の順位が上がるということは、他の通貨ペアの成績が悪いということです
トラリピの研究を続けてきて、めがねこはとうとうカナダドル円超えの通貨ペアを4つも探し出すことができました。
もちろん、この結果が続くとは限りませんが、トラリピ向きとの評価が高いカナダドル円を下位に追いやったのは自分的には快挙です。

カナダドル円は、2020年9月末から利益幅を2.6円という類を見ないほど広いものに変更しています。
そこからは、元々は10%以下だった利益率が総合で13.94%になるまで上昇してくれました。
この広い利益幅はバックテストの結果を参考に設定したものですが、やはりテストの信頼性が高いと感じています。

いまのところ、バックテストの結果がとても信頼できるということを、実績でも証明しつつあります
カナダドル円は安定度もバツグンで、なおかつクロス円でレートがわかりやすいのが特徴です。
ですから、はじめてトラリピを行う人にはうってつけ
めがねこの2年半のカナダドル円の(手動)トラリピの集大成は専用のページにて解説しています。
第4位 人民元円【24.83%】(運用終了)

運用をはじめたばかりの頃はコロナショックでつまづいたものの、その後は終始たくさんの利益を運び続けてくれた人民元円(オフショア人民元)
2021年5月27日には、とうとうレンジを上抜けして運用が終了しました。
最後は利益率24.83%というすさまじい数字を叩き出し、有終の美を飾りました。
運用は終了しましたが、この成績を元にランキングに参加しつづけます。

たった1年半の運用で20万円以上の利益を運んでくれた人民元円には脱帽です。
この圧倒的な成績はまさに手動リピートここにありと誇れる快挙
先リピと合わせ人民元円は手動ならではこそ輝ける通貨ペアです。
また、人民元円の手動リピートは途中から資金を80万円に増やしましたが、実際この増額した分はまったく使われることはありませんでした。
人民元円トラリピの実績ページには、もし必要最低資金で運用していたら利益率はいくらになるかという「たられば利益率」も追加しましたので、興味があったら見てみてください。
ただでさえ、高収益の人民元円ですが「たられば利益率」ではにわかに信じられない数字がはじき出されています。
第3位 NZDUSD(NZドル/米ドル)【28.44%】

第3位は今回もキウイドル(NZDUSD)
今回も安定して利益を積み重ねるキウイドルにしては、かなり確定利益が少ない月となってしまいました。

4月末時点での合計確定利益は+516,783円
少しではありますが確実に確定利益が積み重なっています。
めがねこの手動リピートではめずらしく110pips(1,1円相当)の狭い利益幅で運用をしているので頻繁(ひんぱん)に決済が発生するのも嬉しいところ

それでも一般的なトラリピと比べると広めだけどね
ただし2022年のドル高を受けてポジション評価額が圧迫されていた時期もありました
確定利益の利益率とポジション評価額の関係をしっかり把握して、手動リピートを成功させましょう!
第2位 USDCHF(ドルフラン)【30.82%】

話題性が大きく増しているドルフラン(USDCHF)でしたが順位は2位に後退

確定利益の合計は+475,289円
レートが下がってきているので利確する兆候もなく、少しの間は利益率では低迷するかもしれません。
しかしその間に積み重なっているスワップ益はかなりのものがあります
わたしは資金70万円でこのドルフラン(USDCHF)の手動リピートを運用していますが、4月末時点でスワップ益がなんと7万円超え
つまり資金の10%ものスワップ益が積み重なっているのです(スワップ益はランキングにはカウントせず)
いまはレートが低くてガマンの時ですが、その何倍もの見返りがあるのがこのドルフラン(USDCHF)
いつか来る利確ラッシュの頃には、また1位の座に返り咲くことでしょう。
第1位 豪ドルNZドル(AUDNZD)【32.18%】

かつては絶対王者と呼ばれるほど成績のよかったオージーキウイ(AUDNZD)
そのオージーキウイが最近また輝きを取り戻しています。

2019年10月6日~2023年4月29日までの確定利益は1,823,923円
確定利益がとうとう資金の180万を追い抜いてしまいました。

しかも、その資金も利益を足して増やしたので手出しの資金元本は130万円
停滞期がやってきそうでやってこないオージーキウイ
去年の7か月間利確0の汚名を吹き飛ばすような快進撃を続けています。
250pipsという広い利益幅を活かして、売りと買いの両方のポジションをできるだけ多く持った時がオージーキウイのゴールデンタイム
セントラル短資FXのハイスペック口座で、さらに利確しやすくなったオージーキウイ
めがねこにとってはなくてはならない通貨ペアになりました。
番外編 第8位ユーロ円【-1.39%】

損出しなどで利益率がマイナスになることが多いユーロ円
さらに4月度は損切りまで行い数字がさらに悪化してしまいました
なぜ赤字なのに運用し続けているのかよくわからない人もいると思いますが、全体的にみればちゃんと貢献してくれているのでずっとポートフォリオに組み込んでいます。

2023年4月29日までの確定損益は-76,715円
今回は損切りもあり過去最低に近い金額となってしまいました。
ユーロ円のトラリピの必要資金を試算すると150万円ですが、めがねこはこのユーロ円の手動リピートを追加資金0円で運用しています。
かなり成績は悪いですが、クロス円の売りを一手に引き受けてくれると考えると保険的な意味では価値があります。
FX手動リピート利益率ランキングはオージーキウイが気勢を上げる

2023年4月度の利益率ランキングはトップがドルフランからオージーキウイに入れ替わりました。
現在の利益率トップ3はめがねこFRおよびSBIFXめがねこの運用対象です。
トップ3の破壊力に加えて、安定運用のためのすくみ効果や、少しずつ運用の規模を拡大していく複利効果で練り込まれたサイドFIREプラン
それがめがねこFRなのです。

最後まで読んでくれてありがとう

評価額を含めた純年利ランキングもあるどん