
0円トラリピで話題のユーロ円売りトラリピです
リスクヘッジ的な意味合いが強いユーロ円の手動トラリピ
コロナショックのときは他の通貨ペアがどんどん含み損を増やす中でユーロ円だけはチャリンチャリンのオンパレード
ただしここ1年半ほどはユーロが強くなってしまい成績が悪化しています。
単体でみるとかなり苦しい展開ですが、保険としてとてもよく機能しているユーロ円の売りトラリピ
ここ最近の危機的とも言える円安では、その影響を一手に引き受けてくれているユーロ円
さて、運用33か月を迎えた今回の成績はどうなったでしょう?
ユーロ円手動トラリピ33か月の確定損益 +40,482円

2019年9月2日~2022年5月28日までの運用結果をグラフにしました。

2022年5月28日までの確定損益の合計は+40,482円でした。

ここ数か月はやっと確定利益がプラスに戻ってきました
本来トラリピというのは利益が出るまでポジションを決済することがないので確定利益は常にプラスになります。
ただし、めがねこはこのユーロ円で何度も損出しを行っているために確定損益は大きくマイナスとなっています。
損出しとは、年末に向けて大きな評価損のあるポジションを一旦決済して、ポジションを取り直すことにより税金の払いすぎを防ぐ方法です。

ユーロ円手動トラリピ33か月の純損益

確定利益から評価額を引いた純損益です。
ユーロ円は2021年はずっと苦しい運用でしたが2022年も苦しい状況が続いています。

青色の縦棒が純損益です。
2022年5月28日までの純損益は-139,235円でした。

これでも時価総額は先月比4万円ほどアップ
元々このユーロ円0円トラリピは他のクロス円のトラリピが好調なほど、不調になりやすいようにデザインされています。
ただしコロナショックの後は各国の金利が下がった影響で、元から低金利だったユーロは強含む展開が続きました。
つまりそもそもの運用デザイン以上に厳しい成績となっていたわけです。
しかし3月にはアメリカの利上げ行われ、ユーロは対ドルではじょじょに安くなってきています。
ただし、それ以上に円安が拡大してしまっているので、ユーロ円のレートでみると、むしろ3月は4年ぶりの最高値を記録してしまいました。
ユーロ円の手動トラリピ運用方法

2019年9月からユーロ円の手動トラリピを続けています。

ブログと同時に開始しました
基本は売りのトラリピで、設定は運用当初からあまりかわっていませんが、途中からバックテストの結果を参考にして利益幅を1.8円に変更しました。

ユーロ円0円トラリピの今後

コロナショックの直後は、円安でなくても利益が出るユーロ円売りトラリピが注目されました。

これまでの実績もすばらしくTwitterで話題にしていただいたり、他のブログで取り上げていただけるようになりました。
めがねこさん、こんにちは^ – ^
— ここぱぱ (@kocopapa) October 31, 2020
実は…€¥売で決済2回でましたー🎉
ありがとうございました😊
昨日も ユーロ円売 で利益がありました❗️
— しんぴろ @ まず億る! (@shinpiro_JP) September 30, 2021
追加資金なしで設定できる ユーロ円売はやらない理由がありません✨
発案者の めがねこさん(@meganekofx )には感謝しかありません‼️#トラリピ #0円トラリピ #ユーロ円#感謝を忘れない
参考にさせていただいたブログです👇🏻https://t.co/p8JSpsqFkY
さらにはトラリピ界では超有名人で堅実な分析でも定評のあるあっきんさんにもこの0円トラリピを採用いただきました。
このことはめがねこにとってかなり自信になっています。
2022年は強烈な円安によりかなり苦しい展開です
ただし対ドルでは20年ぶりの円安の影響をこのユーロ円がすべて引き受けてくれていると考えれば、この成績でもかなりよい方だと言えるでしょう。
手動トラリピは通貨ペアを単体で考えずに総合的なバランスをみて運用することが大切です。

追加資金0円で買える安心♪