インフレに効くのは投資-これからはお金の価値がどんどん減ってくる

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コロナショックで各国が国民に給付金をじゃぶじゃぶ渡していることは知っていますか?

日本でも1人あたり10万円の給付金に加えさまざまな補助がありますが、世界でも国民の生活を守るためにかつてないほどのお金を支給しています。


むずかしい話はおいておきますが、なにも経済活動を行わないのにお金の流通量が増えてしまったら、どうなるかは想像にむずかしくないでしょう。

そうです。

お金の価値が相対的に減ってしまうインフレが起こります。

そして、世界でもめずらしくこれまでインフレとは無縁だった国【日本】にも、インフレの波はじわじわ押し寄せているのです。

そんな中、投資もせず預金だけしていたらどうなってしまうでしょうか?

投資していない人はいないという定義

「投資をしない」と言いましたが、よくよく考えると、実はそんな人は誰もいません。

なぜなら世間でる投資をしないと言われている人は、結果的に日本円に全額投資している人を指すからです。

投資していない=日本円に全額投資

不動産、株、外貨などを買わず、すべて日本円で保有していている人がつまりは投資をしてない人と言えます。

そういう方々は本人の意思に関わらず、実は日本円に資金を集中させているのです。


そして未だに投資をしない人がここまで多いのは、幸運にもこの日本円全投資がここ最近まではとても有効だったからです。

意地の悪い言い方をすると、のほほ~んとしていてもほとんど損をしなかったということになります。

日本円の保有が有効だったバブル後30年間

バブル崩壊の年である1991年から現在までは株価や不動産価格、そして物価はほとんど上がっておらずむしろ下がっているものもあります。

これは日本円の購買力(パワー)が30年前からほぼ同等に維持されていることを示しています。

つまり、ここ30年は投資をしない人が損をしないばかりか得をしていたかもしれないということです。

ひとつひとつ見ていきましょう。

日経平均株価

グラフは投資の森より引用

日経平均株価はバブル崩壊直前の1989年12月に3万8957円という史上最高値をつけました。

バブル崩壊後はずっと低迷を続けアベノミクスがはじまる2012年まではずっと低い水準に留まりました。

2021年になっても3万円を行ったり来たりしているので、なんとまだ30年前のバブル期の水準を回復していません!

バブル前から株を持っていた人の多くが損をして、バブル後の20年くらいはひとそれぞれ

ここ10年に限っては株に投資した方は利益が出やすいという構図になっています。

不動産価格

グラフは三菱UFJ不動産販売ホームページより引用

グラフは首都圏の新築マンションの平均価格です。

バブル崩壊直前の1990年が平均6000万円

そこからは低迷を続け30年近く経った2019年でやっと6000万円を回復しつつあります。


これも新築マンションという不動産に対して、ここ30年間日本円の価値が保存されていたことを示します。

消費者物価指数

グラフはガベージニュースより引用

1991年を1とした時の物価指数がこちらです。

2020年の時点で物価は30年前とくらべてたった8%しか上がっていません。

たしかに缶コーヒーは100円から130円にあがったけど、吉野家の牛丼は30年前とあまり変わらない価格帯です。

毎日の食品の価格もあまりかわっていませんね。

牛乳や卵は高くなってないけど、袋麺は高くなったな、そんな感じです。


ちなみに30年間銀行に預金をし続けていれば、累計の利子は8%をゆうに超えるほどもらえた時代なので、やはり日本円で資産を持つことは悪い選択ではなかったのです。

遅くとも2021年には投資をするタイミング

ここ30年が特別な投資をせずにいたのが正解だから、今後も預金さえしておけばいいんだというのは、かなり危険な考えです。

なぜなら、むしろこの30年は資本主義になってからの日本にとっても、世界的にみてもかなり特殊で異常な状況だからです。

まず、日本はバブル期まで物価が上がり続けて、不動産価格も、株価もずっとずっと右肩上がりだった事実を忘れてはいけません。


実感がない方は親世代や祖父母世代に昔の物価や不動産価格について聞いてみてください。

50年前は電化製品などのテクノロジーに依存しているもの以外はすべてが今より圧倒的に安く、アイスが10円で買えたような時代だったのです。


さらに世界に目を向けると、日本で物価が上がらなかった30年の間に世界では物価が2倍以上になっています。

これはバブルの頃は、外国旅行に行くとほとんどどの国の製品が安く感じたのが、いまは一部の新興国のモノしか安く感じないことからも想像がつくでしょう。


この30年で日本よりインフレ率が低かった国は数えるほどしかないのです。

つまりこの30年の日本の物価は世界的にも異常、歴史的にも異常なものなのです。


そして、その異常な状態が終焉に向かいつつある兆候はすでにお伝えした日経平均、不動産価格、消費者物価指数をみても明らかです。

なぜなら、ここ5年ほどはすべての価格が上昇していることで相対的にお金の価値が下っているからです。

世界の物価圧力で今までの傾向は崩壊しつつある

これまで日本の物価が上昇しなかった一因は相対的な世界の物価安もありました。

食品などの輸入品がかなり割安だったので、それが日本の物価を押し下げる原因にもなっていたのです。


でも、いまはどうでしょう?

電化製品などまだまだ安い輸入製品もありますが、以前よりは割安感を感じにくくなっています。


これは不動産などについても同じようなことが言えます。

昔は日本が海外の安い土地を買いあさっていました。

今。その傾向はアジアの一部地域のみに限定されています。


むしろ日本の土地が相対的に安くなったので、多くの土地が外国に買われている状況です。

そしてとどめの世界的な金融緩和・・・・

もちろん未来のことはわかりませんので、今後30年も日本円を保有した方が投資を行うより有利な可能性はほんのわずかながらあります。

ただ、今後30年もこれまでの30年と同じような傾向が続くとなると、元々インフレ傾向がある海外がこぞって金融緩和を行ったアフターコロナの世界では、日本の物価が信じられないほど安くなることを指します。


ということは、日本の方がベトナムやタイ、マレーシアなどよりもっと物価が安くなるかもしれないということなのです。

そんなこと信じられますか?

信じられる人はそのまま預金を続けてください。

信じられない人はいまが投資を真剣に考えるチャンスです。

めがねこ
めがねこ

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