代用FXに慣れてきたのでベストなプランを目指してみることにした

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2021年からDMM FXおよびDMM株を使い代用FXを運用してきました。

数年が経過し、やっと株投資に対する知識がちょっとずつついてきましたので代用FXを大幅にパワーアップさせます!!

めがねこ
めがねこ

なんかいい感じのが出来た気がする

株とFXをつなぐ代用FX(株券担保サービス)とは?

画像はDMMはホームページより

株券担保サービスでは、対応している株の銘柄の70%(DMMの場合)をFXの資金として使える制度があります。

上記の図のように、もし100万円分の株を保有していたとしましょう。

その場合、株式担保サービスを使えば、FX口座に一切お金を入金しなくても70万円相当のFX取引ができるという制度です。

これは一見夢のような制度ですが、大きなリスクも含んでいます。

株の評価額が下がり、FXでも損失を出してしまえばダブルで資金が減少してしまうのです。

逆に言えば株でもFXでも利益が出せればダブルで資金が増えることになります。

代用FXの具体的なプラン

STEP
DMM株に資金を入金

すべての運用資金をDMM株に入金します

STEP
適切なETFを購入

アメリカの経済状況をみて米国株または国債のETFを選択します。
また為替レートを見てヘッジあり(円安時)、ヘッジなし(円高時)を選びます。

STEP
代用(株券担保サービス)でFX口座の資金に充てる

ETFを購入して2営業日後に株券担保サービスでFX口座の資金に充てる手続きをします

STEP
DMM FXにてペソっとおにーを行う

全資金の50%を目途にDMM FXにてペソっとおに―の注文設定を行います

STEP
FXの利益はDMM株に移して運用規模を増やす

ペソっとおにーで利益が確定したらその資金をDMM株に移しETFを買う資金に充てます。
ETFを買ったら、その分も代用しペソっとおにーの運用規模を増やします。

STEP
景気が大きく変わったらETFもリバランス

景気が大きくかわり保有しているETFにて大きな利益が出た場合は売却し利益を確定させます。
確定させた利益は別のETFを買う資金に充て、別のETFを買った後はまたFXの代用資金に充てます。

①DMM株にすべての運用資金を入金する

DMM株にすべての資金を入金します。

②適切なETFを購入する

運用を開始した時点で値上がりが期待できそうなETFを購入します。

判断基準はチャートなどを参考にも出来ますが基本的なポイントは2つ

アメリカの景気為替レートです。

アメリカの景気

これから悪くなりそう➡国債
これから良くなりそう➡米国株

景気をはかる上で米国債の金利も大きな手掛かりとなります。

金利が高いと景気を冷ましたいので今後の景気は悪くなりそうだと判断できます。

為替レート

円安時➡ヘッジあり
円高時➡ヘッジなし

円高、円安をはかるのもなかなかむずかしいですが、この記事を書いている2023年11月は過去10年でもトップクラスに円安水準です。

これほどあからさまな時はヘッジありのETFを選びたいものです。

この2つの条件を組み合わせると4つのETFが選択肢となります。

米国株/米国債為替ヘッジ有無銘柄コード
米国株ヘッジ無し1655
ヘッジ有り2563
米国債ヘッジ無し2255
ヘッジ有り2621

米国債は20年超のものを選んでいます

4つのうち状況にあったETFを全額購入します。

めがねこ
めがねこ

国債の利回りが高い(価格が安い)時は国債を買い、それ以外の時は米国株のETFを買う

ちゃっぴ
ちゃっぴ

また円安の時はヘッジありを買い、円高の時はヘッジなしを買う

めがねこ
めがねこ

ETFを適切に選択することで評価額が大きく下がるのを避ける試みです

このブログを執筆している2023年11月は圧倒的に米国債が安く、またかなりの円安です。

これを踏まえて、2621 米国債20年超 ETF(為替ヘッジあり)を追加で60万円分購入しました。

③代用(株券担保サービス)でFX口座の資金に充てる

株(ETF)を買って2営業日が経過すると株式振替ができるようになります。

株式振替を行うと株の評価額の70%をFXの資金として使うことができます。


準備ができたらDMM FXのスマホアプリから以下の操作を行いましょう


ログインしたら 「入出金」をタップ

画面は以前の取引のもので今回のものではありません


次に「株式振替」をタップ


振替できる株の選択画面になるので、振り替えたい株をチェック

わたしは全選択をチェックしてすべて振り替えました。


選択したら下の「代用振替予約」をタップ


問題なければ、事前に設定した取引暗唱番号を入れて「振替予約実行」をタップ

これで数日後にFX口座にてDMM株口座で入金した70%程度までの取引が可能になります。

④DMM FXで「ペソっとおにー」を運用する

FXに振り替えた資金を使ってFX運用を行います。

運用の際には資金額に充分注意しましょう。

わたしは、このような資金バランスで多少の余裕を持って行っています。

資金割合元金100万円時の運用額
DMM株/
株(ETF)運用資金
100%100万円
DMM FX口座70%70万円
ペソっとおに―
運用資金
50%50万円

このように株(ETF)の運用では資金の100%を使います。

一方で、FX(ペソっとおにー)の運用では70万円が口座に入っていたとしても50万円分の運用しか行いません。

これは株、FXともに損失を出す可能性があるからです。

その場合は元金が減ってしまうので、全資金の20%程度の余裕を持たせて運用します。

ただし株、FX両方で損失を出し続ける可能性はかなり低いと考えていますので、このくらい資金に余裕を持たせれば充分だと考えます。

めがねこ
めがねこ

ペソっとおにー運用についてはこちらで報告しているよ

ちゃっぴ
ちゃっぴ

次回からは株(ETF)の情報も含めて報告する予定です

⑤FXの利益はDMM株口座に移す

ペソっとおにーでは指値で決済される(利確)か、逆指値(損切りレート)で決済されることになります。

利益が出た場合

  • 決済して利益が出たら、その額をDMM株に移します
  • ETFを1つ選んで追加した額の分を購入します
  • その分を代用してFXの資金に充てます
  • 次のペソっとおにーでは「元の運用予定資金」+「利益額の半額」にて運用を行います

損失が出た場合

  • 決済して損失が出たら資金の移動は行いません
  • 次のペソっとおにーでは「元の運用予定資金」-「損失額」を資金として運用を行います

⑥景気が大きく変わったらリバランス

1~3年に1回くらいの割合で景気が大きく変わることがあります。

ですから景気が大きく変わった時はETFを持ち替えるチャンスです。

具体的な数字は決めていませんが、だいたい購入価格の30%以上の利益が出た場合は他のETFに持ち替えるべきか検討します。

持ち替えるというのはもちろん、現在保有しているETFを売却し、その分で別のETFを購入するという意味です。

このリバランスが発生した時も利益が確定するので運用規模を拡大できます。

【新】代用FXでやっと納得のいく運用方針ができました

以前からわたしはこの代用FXを運用してきましたが、株(ETF)にしろ、FXにしろ、どうもしっくりくる運用方針が定まりませんでした。

今はたまたま安定感のある米国債が大きく値下がりしたタイミングで、さらにかなりの円安局面でした。

めがねこ
めがねこ

「これだ」とひらめきました

対のような関係が期待できる米国株と米国債

さらには、そこに円安と円高の要素を加えてあげると安定した運用ができると思い立ったわけです。

FXの方では運用した感触のよかったペソっとおにーを採用してみました。

今後、このプランが大きく育つのが楽しみでなりません。


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