1ヶ月ほどで人民元サヤ取りの稼動停止
昨年末からはじめた人民元のサヤ取りですが、1ヶ月ほどで稼動を停止しました。
順番に説明していきます。
サヤ取り効果が出ない可能性が高まった
サヤ取りで最も大事なのはプラススワップ>マイナススワップの状態が続く事です。
しかしマイナススワップ用に売で運用しているセントラル短資FXのスワップが中国の春節を前にかなり上昇しました。
今までは日額-6円でしたが、上記を計算すると日額にして-21円となっています。
買で利用しているLIGHT FXのスワップは日額20円、しかも1月末までのキャンペーンスワップです。
もしセントラル短資FXのスワップがこの基準ではサヤ取りはできません。
よってやめるには良いタイミングです。
資金繰りが苦しくなった
同じタイミングで新型コロナウイルスの影響が為替に波及しました。
これにより人民元のレートが一気に下がりました。
買で運用しているLIGHT FXは人民元をたくさん保有しています。
このため維持率がかなり悪化しました。
もちろん、すぐにロスカットになる維持率ではありませんでしたが、万が一ロスカットになってしまうと他の運用にも影響が出ます。
ですので大事をとってサヤ取りの運用を停止しました。
人民元サヤ取りの運用結果
決済は1月27日に行いました。
それでは利益が出たのか、運用結果を振り返ってみます。
続いてLIGHT FXの合計損益です
それぞれの合計が出たので両方をたしてみます。
セントラル短資FX — -12,740円
LIGHT FX — +18,600円
合計損益 +5,860円
なんとかプラスで終わることができました。
サヤ取りの有効期限は予想以上に短かった
セントラル短資FXは1月28日に人民元のスワップ日額が出てその時の額は-15円でした。
やはりスワップ額は上がったとみてよさそうです。
もしLIGHT FXのキャンペーンが予定通り終了すれば、LIGHT FX 10円、セントラル短資FX 15円となることも考えられます。
今後もスワップ額をチェックしていこうと思います。