10月6日から取引をはじめてから約3ヶ月たった
豪ドルNZドルの運用はただいま含み損生活まっしぐらです(汗)
ですが、悪い時こそリアルな情報をお伝えしよう!
ということで3ヶ月の実績をお伝えしていきます。
豪ドルNZドル設定のおさらい
AUDNZDは基本20PIPS(0.002)の注文幅で5000通貨ずつ売買する手動リピート設定ですが、レートによって下記のように売り買いを調整していました。
状態 | レート | 設定 |
低値圏 | 1~1.04 | 「買」のみ |
コア内 低値圏 | 1.04~1.05 | 両建て |
コア内やや低値圏 | 1.05~1.06 | 両建て、「売」3倍 |
コア中心 | 1.06~1.08 | 両建て |
コア内やや高値圏 | 1.08~1.09 | 両建て、「買」3倍 |
コア内 高値圏 | 1.09~1.1 | 両建て |
高値圏 | 1.1~ | 「売」のみ |
上の表の赤線部分で利益を伸ばせるよう3倍ゾーンとして位置づけているのが特徴です。私はこの投資法を改良コアレンジャーと呼んでいます。
豪ドルNZドル運用実績
【運用期間】10月6日~12月30日(84日間)
【決済回数】143回
【決済差益】118,740円
【スワップ益】-6円
【12月30日時点での保有ポジション数と評価額】
売りポジション
15,000通貨
評価額-1550円
含みスワップ +147円
買いポジション
170,000通貨
評価額-303,035円
含みスワップ -2,009円
【評価額も含めた合計損益】
-187,713円
評価額はなんとマイナス187,713円!
さらに手動リピートの決済の頻度は減速、買いにはマイナススワップがつくなど相当に厳しい状況になってしまいました。
ただ、この中で確定している損失はマイナススワップだけです。
評価額が回復すれば一気に利益があがるのでここはガマンのしどころですね。
豪ドルNZドル裁量トレードについて
あまりにも豪ドルNZドルのポジションが買いに偏っているので、時折売りでポジションを持って影響を相殺するということを行っていました。
この考え方は改良コアレンジャーと同じなのですが、改良コアレンジャーの影響が意外にも少ないので追加で裁量取引を行っており、これがうまくいっています。
裁量取引の概要
【決済回数】7回
【決済差益】22,897円
【スワップ益】+107円
【12月30日時点での保有ポジション数と評価額】
売りポジション
30,000通貨
評価額-1210円
含みスワップ +226円
【評価額も含めた合計損益】
+22,020円
この裁量取引は、成功すれば決済益があがり、失敗すれば大元の豪ドルNZドルの評価額が大幅にアップするという良いリスクヘッジになっています。
そして、手動リピートと裁量取引を合わせた現在の豪ドルNZドルの合計損益は、
-165,693円
という結果になりました。
今後の方針
含み損の増え方が大きいのと、新しくマイナススワップの影響が出てきたので少し心配です。
ただ、決済の頻度は他の手動リピートに比べると多いのは間違いありません。
これは評価額の合計がマイナス30万以上にも関わらず、決済益も15万に迫っていることからもわかります。
つまり、レートが戻れば一気に評価損が解消され合計損益が増えるので、落ち着いてその時を待とうと思います。