2019年10月6日から運用をはじめてます
非常にクセのある豪ドルNZドルの両建て手動リピート。
運用一ヶ月目はかなりの利益がでましたが、数ヶ月すると含み損が増えていき、今もそこから立ち直れてはいません。
しかし! コロナショックは豪ドルNZドル(AUDNZD)の良い面も浮き彫りにしてくれました。
この投資は他の通貨ペアと比べるとコロナショックの影響がとても小さいです。
コロナショックでFXが怖くなってしまった方にも、豪ドルNZドルの手動リピートは非常におすすめです。
豪ドルNZドル(AUDNZD)手動リピート、半年間の利益と評価損益
みなさん、コロナショックの影響が気になると思いますので、今回は豪ドルNZドル(AUDNZD)運用実績をグラフにしてみました。
赤の折れ線グラフがその週の決済利益です。
そして、緑が累計の決済利益です。
黄色が保有しているポジションの評価額で、青の棒グラフがすべてを加味した合計損益になります。
グラフを見てまず気付くことは合計損益がマイナスということですね。
そして、それとは裏腹に合計決済益はぐんぐんと増えています。
豪ドルNZドル(AUDNZD)手動リピートはコロナの影響が少ない
グラフを見ていただくと、確かに3月はじめのコロナショックとほぼ同時に評価額がいちじるしく下がっているのがわかります。
でも過去の合計損益に着目してグラフをもう少しよく見てください。
過去最低の合計損益のところに赤いラインを引いてみました。
たしかにコロナショックで過去最低の合計損益を記録してしまっています。
でも、コロナショックですよ? リーマンショックを上回るとも言われているコロナショックですよ?
それなのに、2020年1月末に記録した最低額をほんの少し上回っただけですみました。
有名なメキシコペソ円やトルコリラ、はたまた豪ドル円などの通貨ペアを運用していて、ロスカットしてしまった方、または損切りをした方はこのグラフの凄さがわかると思います。
わたしが運用しているメキシコペソ円は、コロナショックで合計損益が一気に100万円以上減りました。
かなり安定しているという言われているカナダドル円でさえ、コロナショックで過去にないほど一気に含み損が増えました。
豪ドルNZドル(AUDNZD)手動リピートはこれ以上含み損が増えない?
世の中に絶対はありませんが、かなり確度の高い事柄はあります。
為替でいうと、カナダドルの価値が米ドルを大きく上回ることや、NZドルの価値が豪ドルを大きく上回ること、そして日本円が紙切れになることなどがそれにあたります。
もちろん、遠い将来ならそんなこともありえますが、今の経済構造からして、そんなことはまず起こりません。
それに比べれば今回のコロナショックで起こった、資源国通貨や高金利通貨の価値の減少は、むしろ起こるべくして起こったようなものです。
世界が不安定になるとドル、円、ユーロにお金が流れるのはむしろ当たり前すぎる出来事です。
ただコロナショックやリーマンショックはその度合いが大きかったに過ぎません。
そう考えてみると、豪ドルNZドルのレートが長期に渡って1.00を割ることは、ほぼ考えにくいので、現在のレート1.02~1.03付近からはレートがあまり下がらないということになります。
言い換えると含み損がこれ以上大きくふくらむ可能性が低いのです。
決済益が含み損を凌駕する
豪ドルNZドルの特徴は決済益の多さです。
わたしの投資実績では、すでに半年で30万円超の決済益を記録しています。
投資資金は130万円なのでかなり早いペースです。
評価額については一時マイナス70万を超える瞬間(レートが1.00付近)もありましたが、それ以上の評価損は考えにくいです。
あと半年も経てばレートが今の水準であったとしても合計損益はプラスになりますし、レートがあがれば大きな利益が期待できます。
豪ドルNZドルの手動リピートをやってみよう
コロナショック中の今は投資をする好機だと言う人もいます。
たしかに今後、メキシコペソやトルコリラなどの高金利通貨の価値は上昇するかれもしれません。
ですが、メキシコペソはすでにドルに対しても円に対しても史上最安値を越えてしまいました。
これからさらに下がる可能性だってないことはないのです。
それに比べると豪ドルNZドルのレートは1.00を割ることはまずないと考えられます。
今から投資をはじめるのであればレートは底値圏なので、優位性もあります。
わたしは豪ドルNZドルの投資に力を入れているので、もし気になった方がいたらぜひ投資方法や実績を解説した記事を読んでみてください。
今はコロナショックのただ中です。
こんな時だからこそ、わたしが書いた記事がこれを読んでくれた方のお役に立てるかもしれません。