ハロー、めがねこです。
4月からDMM FXにて代用FXをはじめてみたのはいいものの、見切り発進で株の運用方針は決めていませんでした。
その後、Twitterでのやり取りからヒントを得て株(ETF)を上手く売り買いできる目途がたったので記事にまとめます。

マネしちゃってもいいんだよ
株とFXをつなぐDMMFX株券担保サービスを使っていいとこどりを狙う

この手法は株券担保サービスという、株の一部(DMMでは70%まで)をFXの資金として使える制度を利用します。
上記の図のように、株で100万円投資していたとしたら、FX口座にはお金を入れなくても70万円入金したのと同じだけのFX取引ができるという夢のような制度です。
FXについては、メキシコペソ円の手動リピートという手法で運用していくことを開始したときから決めており、すでに運用を行っています。

株(ETF)については、銘柄を選び購入までは完了していましたが、それぞれの銘柄をどのように売買していくかという方針までは決まっていませんでした。
今回、簡単でありながら効果の高そうな方法がわかったので、そちらで運用していくことにしました。
DMMめがねこ代用FX【株部門】のコンセプト

代用FXでの株(ETF)運用のコンセプトは「安く買って、高く売る」です。

まさかココで飽きるほど使い古された常套句が出てくるとは・・・・
株でもFXでもみんなそうですよね(笑)
でも、問題はいつが安くていつが高いかわからないということなんですよね。
そこで今回は、こんなシンプルなルールを設けてみました。
① 株(ETF)を1銘柄につき10万円分買う
② 評価額が12万円になったら2万円分を売却➡10万円の状態に戻る
③ 価格が9万円になったら1万円分を買う➡10万円の状態に戻る

これを繰り返せば自然と価格が下がったら買い増していき、価格が上がったら利益を得ることができます。
価格が一方的に上がったり、下がったりする局面でも段階的に売却、もしくは購入ができるのでリスクも分散されます。
さらに売却した時は必ず利益が出るので、じょじょに売買利益(キャピタルゲイン)を増やすことができそうです。
代用FXで狙うのはシーソーのような運用

この代用FXで狙うのはシーソーのような運用です。
FXの方はトラリピという方法にて、多少の違いはあるものの、安くなったら買い増して、高くなったら売るという方法をルール通りに機械的に行っています。
元々、株部門の方はFXと同時に評価額が下がらないものをメイン銘柄として選定しておりますので、こちらでも安くなったら買い増し、高くなったら売れば、理論上は2倍速で資金が増えることになります。
ただし仕組み上、株ははじめにFXよりかなりたくさんの額を購入する必要があったため、FXと同じ方法を取ることができませんでした。
でも、今回の方法を使えば似たように段階的に安く買って、高く売る運用が実現できそうです。
めがねこ流代用FXの具体的なプラン

株、FXとともに運用方針が定まったので、具体的な運用プランを解説していきます。
FXの初期プラン
使える資金が60万円なので、その金額で運用できるメキシコペソ円手動リピートの運用プランをたてました。
代用FXでは、株の70%までしかFXの運用は出来ませんが、トラリピでははじめは大きな資金はいらないのでそのまま運用してみることにしました。
実際、初期投資に必要な額は3万円弱でした。
株(ETF)の初期プラン
株(ETF)はだいたい40万円で4銘柄を買うこととしました。
その中でもリスクオフ(世界的にリスクを取らず安全な運用を心がける時期)の時に価格が安定しそうな、ゴールドと米国債のETFを入れることによって、メキシコペソ円とのシーソー効果を狙っています。

ETF(上場投資信託)は投資信託の一種だけど、株と同じような形で取引できるのが大きな違いだよ
実際に選んだ銘柄はこちらです。
【1482】iシェアーズ・コア 米国債7-10年 ETF(為替ヘッジあり)
【1540】純金上場信託(現物国内保管型)
【1655】iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF
【1678】インド株式指数・Nifty50連動型上場投信
この4つを10万円ずつ購入するので必要な金額は40万円ほどになります。
めがねこ流の代用FXの始め方

プランが決まったので運用の始め方を説明します。
順番を間違えるとうまく代用FXが機能しないのでご注意ください。
①DMM FX口座を開設する
DMM FXの口座を持っていない方は口座を開設します。
②DMM株の口座を開設する
続いてDMM株の口座も開設します。
DMM FXの口座を持っている方はスマホアプリのメインメニュー左下にある「他サービス簡単申込み」から、簡単に口座を開設できます。
③DMM株にお金を全額入金する
開設が終わったら(もしくはすでに口座を持っている方は)、DMM株に資金を全額入金します。
わたしの場合は60万円入金しました。
④株(ETF)を買う
選定しておいた株(ETF)を40万円分購入します。
そうすると、DMM株の口座残高は現金が20万円、株が40万以下の評価額になるはずです。
⑤株式振替でDMM FXに代用資金を投入する
株(ETF)を買って2営業日が経過すると株式振替ができるようになります。
株式振替を行うと株の評価額の70%をFXの資金として使うことができます。
準備ができたらDMM FXのスマホアプリから以下の操作を行いましょう。
ログインしたら 「入出金」をタップ

次に「株式振替」をタップ

振替できる株の選択画面になるので、振り替えたい株をチェック
わたしは全選択をチェックしてすべて振り替えました。
選択したら下の「代用振替予約」をタップ

問題なければ、事前に設定した取引暗唱番号を入れて「振替予約実行」をタップ

これで数日後にFXで約40万円の70%➡28万円ほどの証拠金取引が可能になります。
⑥メキシコペソ円の手動リピート注文を入力する
証拠金が有効になったらメキシコペソ円の手動リピート注文を入力します。

めがねこ流の代用FXの運用方法
基本の運用方法はメキシコペソ円の手動リピートの運用方法と、さきほどお伝えした株(ETF)の売買ルールにのっとって、それぞれ売買を行っていきます。
資金と利益について
当面の間はそれぞれの口座の資金でやりくりができると考えています。
この代用FXの手法は売買で得られる差益(キャピタルゲイン)と、FXのスワップポイントやETFの配当金から得られるインカムゲインの両方が狙えます。
可能性は低いと思いますが万が一DMM株の口座で残高不足になった場合は追加資金が必要になります。
また、DMM FXの方で証拠金維持率が下がり(目安300%以下)DMM株に資金が残っていたら、資金をDMM FXへ振替えます。
振替出入金というメニューからDMM FX⇔DMM株の出入金は一瞬で行うことができます。
FXは資金が足りなくなると追証といって追加徴収を受けることもあるため、慣れていない方はDMM株ではなくDMM FXの方に残りの20万円を入れたほうが安全かもしれません。
その場合は、あたらしくETFを購入するたびに必要な金額をDMM FX➡DMM株へ送りましょう。

ほんとうはDMM FXに残金を入れておいた方が安全だけど、お金を使うのはDMM株のほうが多いはずだから面倒なんだよね~

慣れていない人は安全第一でDMM FXに残金を残しておいたほうがいいよね
めがねこ流代用FXの運用方針が決まったので、あとはよい成績を出すだけ

めがねこは先月から見切り発進で代用FXを行っていましたが、となりんさんのツイートをヒントにしてやっと株(ETF)の運用ルールを決めることができました。
(仮想通貨 #フリーレンジ戦略 ④)
— となりん@トラップFXで小銭稼ぎ。 (@trapfx_tona) April 27, 2021
詳細は略すけど、逆比戦略。
利確比率(r倍)と追加比率(1/r倍)を設定するだけ☺️
手数料負け分を上乗せして、
●利確比率:4/3倍+10%
●追加比率:3/4倍
これでどのレンジにも対応😘
手動で十分に対応可能です😆
15種のアルトコインでQUOREAの負けを取り返す😁
このめがねこ流代用FXはわずかながら追加資金が必要になる可能性がありますが、実際に運用を数週間行ったところ、その心配は少ないのではないか?と考えはじめています。



もちろん、これからどうなるかはわからないから気を抜かないほうがいいけどね
実はDMM FXのメキシコペソ円のスワップは当初の10円から8円、さらに4円と段階的に下がってしまっています。
それでも2馬力のパワーはすさまじいと思うので、めがねこはこれからもDMM FXで代用FXを運用します。

DMMはFXが1万通貨からだからハードルが高い人もいるかもね

そういう人はauカブコム証券で代用FXをやるのがおすすめだよ

auカブコム証券は1000通貨からできて代用できる株も幅広いらしいね
auカブコム証券で代用FXを行うために必要な口座
