スワップが高くて有望なメキシコペソ円
コロナショックでは史上最安値を更新し4.2円までレートが下落してしまいましたが、その後半年ほどでレートをぐんぐん戻し今はレートが5.2円まで戻ってきました。
2021年1月6日、そのメキシコペソ円の手動リピートの規模を縮小することにしました
どうして?
メキシコペソ円手動リピートの新設定
今回の変更により設定はこのようになります。
以前の設定
ロスカットレートは約3.6円、必要資金は80万円でした。
新しい設定
ロスカットレートは約3.89円、必要資金は40万円
このように設定を変更すれば必要資金が40万円もセーブできるのです!
残存していたうえのレートのポジションもバッサリ切りました
思い切ったね~
メキシコペソ円のトラリピはいまだに有望
誤解をしてほしくないのですが、メキシコペソ円のトラリピは今でも有望だと思っています。
なにかと波乱を含んでいるメキシコですが、未だに格付けは高く政策金利が全体的に低い今では資金も集まりやすいでしょう。
さらに産油国というのもかなりの強みです。
今はお金がじゃぶじゃぶ余っているので資源をもっている国はコロナが収束し、経済活動が活発になったら強含むとみています。
それなら、どうしてやめちゃうんだどん?
メキシコペソ円は次世代のトラリピ「ちびトラ」の布石
実は今回の設定変更はめがねこが考えている次世代のトラリピ「ちびトラ」を体現したものです。
ちびトラについては今後、本ブログ内でくわしく解説する予定ですが、とりあえず資金効率をあげるために規模を縮小したと覚えておいてください。
ちびトラのヒントは今回のブログにも隠れています
気になるであろうちびトラについて少しだけヒントを・・・
これは以前に発見したユーロ円の0円トラリピ
さらには2020年秋からトラリピ風裁量トレードを開始しました。
この2つの要素と知識を総合し、さらに発展させたのが、ちびトラです。
・0円トラリピで提唱したようにトラリピは売りと買いのパーツを分けて異通貨で運用できる
・さらにトラリピはレンジを有利方向に半分にすれば必要資金は半分よりかなり少なくて済む
ヒントはこれくらいにしておきます。
今後、資金が確保でき次第少しずつこのちびトラに移行していきます。
その際には解説も加えますのでお楽しみに。