メキシコペソ円に投資しちゃって大丈夫かな?
そんな心配している方多そうですね。
コロナショックで大暴落してしまったから当然ですよね。
でも、わたしは5つの理由から、メキシコペソ円のトラリピ投資はこれからも有望だと考えます。
わたしはコロナショックで、合計損益が一時-100万円を超えちゃいました。
それでもまだメキシコペソ円で手動リピートを継続している理由を順に解説していきます。
メキシコペソ円のトラリピが有望な理由
メキシコペソはかなり高金利
コロナショックで各国の政策金利は大きく下がっています。
政策金利(2020年5月20日現在)
メキシコペソも以前よりは金利が下がっていますが、依然としてかなり高い水準にあります。
つまり、保有しているだけでスワップがたくさんもらえるのです。
レートが史上最安、つまりお買い得
メキシコペソ円のレートは今、史上最安の水準です。
2020年5月20日現在
これは以前から投資をしているものにとっては悪夢でしかないのですが、これからはじめる人にとっては大チャンスです。
もちろん、今後もまだレートが下がるリスクはありますが、その可能性はかなり低いと考えます。
メキシコペソ円のレートは今後しばらく安定しそう
メキシコペソ円のレートは今後しばらくは安定しそうです。
なぜなら、大暴落の後は1~3年は下げ止まる傾向があるからです。
高金利通貨で有名なトルコリラ円や南アフリカランド円も暴落の後はしばらく下げ止まっています。
トルコリラ円のチャート
南アフリカランド円のチャート
しかも、ここ10年メキシコペソの方がレートが安定しています。
メキシコペソ円のチャート
さらには今回の暴落はメキシコ単体ではなく、世界規模のものです。
メキシコが原因で暴落したわけではないので、今後メキシコペソが大きく下落する可能性は相当に低いと考えられます。
メキシコは格付けが高い
また、S&P、ムーディーズなどの投資格付け会社においてもメキシコの方が高い評価を受けています。
2020年5月現在
2020年5月現在
代表的な高金利通貨の中でも、メキシコは段違いに高い格付けを受けているので、安心度はおのずと高くなります。
メキシコペソは通貨として条件が良い
最後の理由はメキシコペソという通貨の優位性です。
メキシコペソ円のスプレッドは3大通貨並み
メキシコペソ円はFX取引において、米ドル円に次いでもっともスプレッドが狭い(安い)通貨ペアの1つです。
スプレッド(価格差)はマイナーな通貨ペアほど高くなる傾向がありますがメキシコペソ円は相当に優秀です。
みんなのFXで100万通貨取引した時のスプレッド額(2020年5月現在)
米ドル円よりは悪いですが、3大通貨の組み合わせであるユーロ円よりも良いのは非常に評価できるポイントです。
つまりメキシコペソ円は手数料が安いので、利益が出しやすい通貨ペアなのです。
メキシコの国としての優位性
先日、原油のレートが大きく下がり産油国であるメキシコペソは大暴落しました。
そこでアメリカのトランプ大統領はメキシコに手を差し伸べました。
アメリカと結びつきの強いメキシコは経済が大打撃を食らうとアメリカにとっても難民の増大などの不都合が訪れます。
有事の時にはアメリカのサポートも期待できるメキシコは安定性があります。
メキシコペソ円には希望がある
2019年9月~2020年5月16日までの、わたしのメキシコペソ円の手動リピート運用状況です。
確定利益+158,568円
決算スワップ益(未換算分)+51,000円
含みスワップ益+59,385円
評価損益-981,560円
合計損益-712,607円
なかなか厳しい状況ですが、現在100万通貨ほど保有しているので、スワップだけで月25,000円ほどもらえます。
レートが戻れば大きな利益がでます。
レートがそのままでも、じわじわスワップ利益が増えていきます。
現状は厳しいですが、わたしはメキシコペソ円に希望を持って手動リピートを続けます。
メキシコペソ円のトラリピを今からはじめる人には大チャンス
今からメキシコペソ円のトラリピをはじめる人は大チャンスです。
大きな損失が出るパターンは、短期でさらに大暴落しまうか、政策金利が一気に下がるかのどちらかです。
でも、この2つはさらなる世界危機でもない限り、ほぼ起こらないと言っていいでしょう。
だからメキシコペソ円のトラリピは、今からやるのがうってつけなのです。
そして、わたしのように現在大きな含み損を出している人にもまだまだ希望があるのです。