FXでよく使われているpipsってなに?
1pipは1銭(1/100円)を表す値幅の単位だよ
ふ~ん、じゃあ普通に1銭っていえばいいのにね
めがねこのように感じる方もかなり多いようです。
FXで使われるpipsってどうですか?
— めがねこ@手動リピート 🙌 (@meganekofx) June 20, 2020
pipsの方が便利な場合があるから使われているのよ
FXのpipsってなに?簡単に説明して!
pipsはFXで使われる単位です
通貨にはドル、円などいろいろな単位がありますがこれらを共通の単位で表すためにpipsは使われます。
pipsは、値幅を表す時に活躍します。
・pipsはFXで使われる
・pipsは通貨の共通単位
・pipsは値幅を表すときに活躍する
FXでpipsを使う必要なんてあるの?
1銭とか0.01円とかじゃダメなの?
それで困らなければいいのよ
FXをやってるからって無理にpipsを使う必要はありません。
例えば
「今週は米ドル円で0.5円分の利益が取れたけど、ユーロ円では0.3円分の損失が出た」
こう聞いたらどう解釈しますか?
0.5円分の利益で、0.3円分の損失だから、差引き0.2円分の利益が出たと理解できます。
円のように単位がすべて同じ時はその単位を使った方が便利なこともあります。
pipsを使ったほうが便利な場合がある
では、こう聞いたらどう返答しますか?
「米ドル円で0.5円分の利益が出たけど、ユーロドルでは0.3セント分の損失がでた」
わたしなら「ふーん、あっそう」と言います(笑)
総合的に利益が出たのか損失が出たのか全く見当もつかないから「あっそう」でごまかすしかありません(^^;)
pipsを使ったほうが楽?
上記と同じことをpipsを使って表現するとこうなります。
「米ドル円で50pipsの利益が出たけど、ユーロドルでは30pipsの損失がでた」
利益50pips-損失30pips=20pipsなので、なんとなく利益が出たと想像しやすくなりましたね。
このようにpipsは違う単位の値幅を合わせるために考えられた共通単位です。
pipsは違う単位の値幅を合わせるために考えられた共通単位
pipsはほぼ同じ値幅を表している
さきほどの例でいうと、米ドル円の50pipsは日本円にして0.5円です。
かたやユーロドルの30pipsは日本円にすると約0.32円です(2020年6月13日の米ドル円のレートで換算)
このように、1pipsはどの通貨でも「おおまかに」同じ値幅を表すように単位が調整されています。
1pipsはどの通貨でもだいたい同額くらいの価値
pipsに換算するには
- 1pipsは日本円だと0.01円
- 米ドルだと0.0001ドル
- ユーロや英ポンドでも0.0001ユーロ(ポンド)
日本円だけが1/100円で1pips
他の通貨はほとんどが1/10000(ドルなど)で1pips
FXでは取引画面を見ると簡単にわかるようになっています
FXの取引画面では、数字が大きくなっている右側がpipsの1の位を表しています。
pipsは円が絡まない取引をする人には必須の知識
FXをやっているからと言って、必ずしもpipsを知らないければいけないというわけではありません。
冒頭の会話のように円絡みのFX取引しかしない人は円をベースにして表現すれば充分だからです。
pipsは必要になった時に理解すればいいよ
ただし日本円が絡まないFX取引をするならpipsの知識は必須です。
ちゃんとpipsを知っておかないと自分が利益を出しているか、損失を出しているかすら、よくわからなくなる恐れがあります。
本ブログを読んでいただきありがとうございました
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