
円が入っていない通貨ペアはわけわかめ
外貨ペア、ニガテ病はこのブログをみて卒業しましょ♪

外貨同士の通貨ペアだと、とたんにレートや価値がわからなくなっていませんか?
Twitterでアンケートを取ったところ「すぐにはわからない」と返答した人がなんと4人に3人にもいました。
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— めがねこ@手動( ¨̮ )💕 (@MasaT57546789) May 18, 2020
これ、みんな知ってる❓
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FXで「外貨同士の通貨ペア」のレートを日本円に換算した時の価値
でも、クロス円取引の通貨ペアのレートの意味がわかっていれば大丈夫。
このブログを読みおわる頃には、あなたも外貨同士の通貨ペアの価値が瞬時にわかるようになっています。
ブログの内容

FXの外貨同士のレートを把握するにはpipsが大事だよ。

pipsがわからない方はこちらのブログを見てください
対円の通貨ペアのレート、価値
知ってる人も多いと思いますが、まずは対円の通貨ペアのレートと価値をおさらいしておきます。
対円の通貨ペアがしっかりわかると外貨同士でもすんなり理解することができる
米ドル円レートの意味
まずはおなじみの米ドル円レートの意味をおさらいしましょう。

上記のレートの意味はわかりますね😉
1ドルが107.12円という意味です。
ここで左の国旗のアイコンに注目してください。

FXのレートは右の通貨で左の通貨を1単位 買った時のレートが提示されています。
この場合は日本円で1ドルを買った時のレートです。
FXのレートは右側の通貨で左側の通貨を買った時のレート
では、米ドル円を1万通貨(1ロット)買うということはどういうことでしょうか?

1ドルが107.12円 それを1万通貨買うんだから..
1,071,200円で1万ドルを買うってことね

米ドル円のレート変動
軽くレート変動についてもおさらいしましょう。
米ドル円のレートが107.12円から108.12円に上がったとします。
この時1万ドルを保有していたら、1ドルの価値が1円上昇したので1万円分評価額が上がったことになりますね😉

うん、1円上がって、それが1万ドルあるから1円×10,000で1万円上がったね
外貨同士の通貨ペアの価値が一瞬でわかる方法

それでは、今度は外貨同士の通貨ペアの価値をみていきましょう。
まずは、おさらいから。
下のレートは何を意味しているでしょう?

覚えていますか?
右の通貨で左の通貨を買うんでしたね。
つまり、米ドルで1ユーロを買う時のレートです。
言い換えればこうなります。
EURUSD(ユーロドル)は1ユーロが何ドルかを示しているレート
では、もうひとつ質問です。
EURUSD(ユーロドル)はいま日本円でどのくらいの価値があるでしょう?
実はこれはすごく簡単です。

はい、EURUSD(ユーロドル)の価値は日本円で115.91円です。
なぜだかわかりますか?
FXのレートはすべて左側の通貨がいくらかを示しているからです。
つまり外貨同士のレートを日本円に換算したかったら、左側の通貨と日本円のレートを見れば一瞬でわかります。

どうですか?
めっちゃ簡単ですよね😃
外貨同士のレートの円換算の価値が知りたかったら左側の通貨+日本円のレートを見ればよい

ユーロ円とEURUSD(ユーロドル)の価値が同じってことは証拠金も同額なの?
その通り!

外貨同士のレート変動

こんどは少しだけ難しい外貨同士のレート変動についてです😋

さきほどのEURUSD(ユーロドル)のレートは1.0820でした。
これが1.0920に上昇した時に1万通貨を保有していたら、いくら評価額が増えるでしょうか?
1ユーロ1.0820ドルが
↓
1ユーロ1.0920ドルに
↓
0.01ドル上昇した

外貨同士のレート変動は右側に注目
つまり0.01ドル上昇したことがわかります。
0.01ドルは日本円でいくらかというと、、、

1ドルが107.12円だったので、

0.01ドルだと1.0712円
これを1万通貨持っているので、1万をかけると、

10,712円
このように計算します。
外貨同士のレート換算を知れば損益予測ができる

外貨同士の通貨ペアを円換算した時の価値は、左側のレート+円の通貨ペアと同じなので、一瞬でわかります。
また、外貨同士のレート変動の円換算については、右側の通貨ペアを基準にして計算します。
外貨同士の通貨ペアはとっつきにくいですが、慣れてくるとわかってくるようになります。
過去にいちど諦めてしまった方がこのブログを読んで、外貨同士の通貨ペアについて理解を深めてもらえたら嬉しく思います。