めがねこFRサイドFIREプランの変更点をまとめます【2023年6月末】

めがねこFRおよびめがねこFRセン短を運用してくださっている方々ありがとうございます。

為替市場に円安が定着して1年以上が経ってしまい、本格的な資金の見直しが必要になってきました。

これを踏まえ、めがねこFRの運用プランの見直しを行います。

その概要をこのブログにて公開しますので、みなさまの運用にお役立てください。

めがねこFR変更点の要約

必要資金が増加します

必要資金

また、運用プランの変更により達成の見込み期間も変更になります。

なお、ここまでの実績では見込み期間より早いペースで目標を達成してきています。

今回は実績に合わせて目標をやや厳しめに設定しました

達成見込み期間

上記はあくまでも見込み期間なので予定が大幅に変更になる可能性があります。

また少しずつ山を登るトッピングやラクラク複利を積極的に仕掛けた場合の見込みとなっています。

めがねこFRの主な変更点

①キウイドルの資金変更

キウイドルに関わる部分の資金を大幅に増やします。

現在の資金でも運用に事実上の支障が出たことはありません

しかし、めがねこFRでは必要資金だけ用意すれば5～10年ごとに起こる相場の大変動以外はすべて乗り切れる運用にしたいと考えています

② ドルフランの資金変更

①と全く同じで今の円安にあわせて資金を増加させます。

元々ドルフランの資金は相当厳しめだったのでこれでも必要最低限の処置です。

③少しずつ山を登るトッピング資金の見直し

トラップを分割して仕掛けられる少しずつ山を登るトッピングも新しい資金額に合わせて増額します。

すでにめがねこFRの運用をはじめている方の対応方法

すでにめがねこFRをはじめている人は以下のような対応をおすすめします。

資金増加に合わせてステップアップを進めよう

今回、資金が大幅にアップしたことにより、次のステップアップまでの資金的距離がかなり伸びました

以前の設定でステップアップを行った方が利益は出やすいですがリスクは増大しますので、ぜひ新しい資金を参考にしてステップアップを行ってください。

【足踏み作戦】ステップダウンは不要

今回、資金額が増大したことで新しい資金額を参照すると今のステップに満たない額ですでに運用してしまっている方が大勢いると思います。

なにも問題はありません

今回、対応した円安は実は1年も前から起こっていますがこの1年間で単純な資金不足に起因する問題は起こりませんでした。

資金が足りない状態でも現在のステップをそのまま運用することをおすすめします

ただしステップアップする時やラクラク複利などでは必ず新しい資金を参照してください。

つまり、新設定を参照したら資金が足りていなかったという方は、新設定の資金に追いつくまでは今のステップで足踏みをする形になります。

めがねこFRの新設定を参考にして安全性をあげよう

めがねこFRの運用は順調です。

この1年は幸いにもすくみ効果がよく機能したので、円安が続いていても運用に支障はありませんでした。

でも根本的な円安問題は解決していません。

円安になると外貨の価値が上昇するために外貨同士の通貨ペアの証拠金が上昇します。

また含み損や含み益の額も上昇するのでロスカットしやすくなってしまうのです。

今回の設定変更はその円安に対する根本的な対策です。

手動リピートはやや手がかかるという欠点もありますが、柔軟に運用設定を変更できるという利点もあります。

この利点を生かして、ぜひしっかりと運用を続けていきましょう。