トルコリラ円の手動リピートの稼動を停止します
2019年11月20日から運用してきたトルコリラ円の手動リピート、通称暴れリラリピの稼動を停止します。
理由
・サヤ取り要素がなくなった
・稼動を停止しても大損はしない
・他にやりたい戦略ができた
順番に説明します。
トルコリラ円のサヤ取り効果激減
トルコリラ円は売りと買いの両建てで手動リピートを行っていました。
両建ての1番大きな理由はサヤ取りの利益も狙えることでした。
みんなのFX 買いスワップ >セントラル短資FX 売りスワップ
しかし、最近この法則が崩れてきています。
セントラル短資FXの売りスワップは-35円で安定していますが、みんなのFXの買いスワップも35円をつけることが増えています。
これではサヤ取りによる利益は狙えません。
トルコリラ円の稼動を停止して全決済しても大損しない
稼動を停止して全決済した時に大きな損失が出るとセットバックになってしまいます。
運用を停止したらいくら損失が出るのか計算してみました。
決済履歴
決算回数 7回
決算益 14,570円
決算スワップ損益
買い +1,993円
売り 概算 -3000円
ポジション評価額
買ポジション 70,000通貨
評価額 -18,130円
スワップ 16,877円
売ポジション 30,000通貨
評価額 -16,800円
スワップ -5,995円
1月19日現在の合計損益
-10,485円
合計損益は概算で-10,485円でした。
-1万円を超えてしまったので少し苦しいですが、この資金を有望な投資法に振り分ければ2ヶ月ほどで回収できるという判断をしました。
このまま運用していて利益が出る想像ができなかったので切り替えることにしました。
トルコリラ円をやめて新しいサヤ取り
最近、中国人民元で運用の成果が上がっています。
人民元では2つの投資法を実践しています。
一つは中国人民元を売りと買いで同じだけ保有してスワップ額の差益を狙うサヤ取りです。
もう一つは、人民元の手動リピートです。
この手動リピートには、通貨が安い時にたくさん買ってスワップ益や差益を増幅させる先リピといういう要素をプラスして運用しています。
今度は上記に加えて、中国人民元と他通貨を使った異通貨ペア同士のスワップのサヤ取りに挑戦してみようと考えています。
イメージとしては、最近流行っているユーロズロチのサヤ取りと同じです。
ただ通貨ペアはユーロズロチではなく、人民元とユーロ円を使います。
これは今まであまり聞かないオリジナルな戦略ですが、効果はあると考えているので実践して確かめてみるつもりです。
運用をはじめたら当ブログにてご報告します。