いきなりだけど、ドルフランって聞いたことある?
トラリピであまり運用をしているのを見たことがないドルフラン(USDCHF)
アビさんのツイートをきっかけにガゼン興味がわいていきました。
手動リピート!
— アビ@トラリピFX (@chan_abi_blog) July 5, 2020
AND/NZD + USD/CHF の2通貨で直近5年のバックテストしてみました!
ほぼ累計利益≒実現損益なのが驚きです。
利益率は年50%越えで冗談みたいな数値ですが、主たる理由はレンジ相場の長期安定性と思われます🤔
優秀な結果だけに、本家トラリピで扱ってないのが残念です…#トラリピ pic.twitter.com/W4fz8pcGgJ
アビさんに触発されてめがねこもバックテストを行ったところ「なにかの間違いか?」と思うほどの結果が出てしまったドルフラン(USDCHF)
絶対王者の豪ドルNZドル(AUDNZD)をもしのぐ結果だどん
資金繰りはそうとうきびしいんだけど、ここまで利益が出るならやるしかないっしょ!
ということでドルフラン(USDCHF)の手動リピート運用はじめました。
ドルフラン(USDCHF)の手動リピートはレンジ内なら天国モード
ドルフランはバックテストどおりになればおそろしい勢いで利益がでます。
複利の力を借りれば、3年で資金は約6倍、5年で19倍!
そうなったら、行きたくもない会社に行かなくてもよくなるね♪
・・・とこれはあくまで過去5年のバックテスト通りにいった場合の話
実はバックテスト期間の半年ほど前の2015年1月にはスイスフランショックが起こってました。
このときのスイスフランは歴史に語り継がれるような暴騰を記録!
もしおなじようなことが起こったら、資金を一気にもっていかれてロスカットの危険があります。
運用するなら、このショックにそなえる方法も考えなければいけません。
トラップを仕掛けたレンジ内に収まってくれれば天国なんですけどね。
これによりトラリピの設定の変更が必要になりました。
手動リピートの設定については次の章で扱っておりますので、そのまま読み進めてください。
ドルフラン(USDCHF)の手動リピート設定
いろいろ考えた末に、めがねこは少しだけスイスフランショックにも耐えやすい設定で、手動リピートを運用することにしました。
しかし2020年12月に想定レートを下回ってしまったので、暫定的に設定を変更しています。
資金50万
バックテストのときより、運用レンジを0.002下にずらす設定です。
こうすることで、利益率は大きく下がってしまいますが、安全性はあがると判断しました。
資金もギリギリの状況なので、まずはこれではじめてみます。
安全を優先したのにさらにレートが下がってしまった
いまからドルフランのトラリピを運用するのはキケンかも
スイスフランショックはあまり恐れていません
めがねこはスイスフランショックの再来を恐れていません。
理由は2つ
ショックではなく、なだらかなスイスフラン高に
2015年のスイスフランショックでは、当のスイスフランやユーロは大きなダメージを受けました。
コロナショック時の対応を見てもそうですが、1度起こったことに対しては必ず対策を行ってくるはずです。
スイスフラン高の傾向はかわらずとも、あのような大きなショックはこんご起こりにくいと考えます。
スイスフランは単独の要因
もう1つはショックのタイミングです。
前回のスイスフランショックでも「スイスフラン関連だけ」が暴騰しました。
コロナショックの時のようなFXすべてに大きな影響を与える円高やドル高とはわけが違います。
スイスフランショックがもし再来したら、ドルフランのトラリピ運用には恐ろしいほどの影響を与えそうです。
でも、そのとき他の通貨ペアのトラリピ運用にはあまり影響はないと予想します。
だから、そのときは一時的に他のトラリピの資金を流用することも可能かなと思っています。
ドルフランは扱いにくい通貨ペアでした
ドルフラン(USDCHF)の手動リピート開始時の2020年7月のレートは0.94でした。
そこから、ほぼずっとレートが下がりっぱなしでとうとう何年かぶりに0.9という節目も完全に割り込んでしまいました。
ここからはどこまでレートが下がるか想定が難しいのでドルフランの手動リピートはあまりおすすめしません。
わたしも今後の状況をみて、運用を続けるかやめるか判断したいと思います。
そのあと、かなり成績が上向きましたよ
成績を毎月更新しているよ