このブログは2021年6月に執筆したものですが2022年にオージーキウイのレートに変化の兆しが見え設定レートが若干変わりました
本質的な内容に置いてはほとんど変更はありません
ハローハローめがねこです。
史上最強ペアとして鳴り物入りでトラリピ
に豪ドル/NZドル(通称オージーキウイ)が実装されて10か月が経とうしています。
そんな中、当初はワイドレンジと呼ばれる安全設定をしていたトラリピの有名ブロガーさん達にも変化が見られてきましたね。
トラリピブログの先駆者とも言える鈴さんも、コンサルトラリピと称して(マネースクエアがいちぶの優良顧客にのみ提供しているサービス)めがねこが2019年から行っていたナローレンジで一定額を運用しているようです。
それでもなお、未だにナローレンジに全振りしている有名トラリピブログはない模様
このブログでは、めがねこが何を考えて当初からナローレンジ1本で運用し続けているのか、その頭の中身を書いていきます。
オージーキウイにおけるトラリピのリスクとは?
オージーキウイに限らず、トラリピで大切なのはレンジを想定することです。
簡単に言えば、めがねこと他のトラリピ系ブロガーさんとはこのレンジ想定が違うということになります。
オージーキウイはこの8年ほど、めがねこがトラリピを行っているナローレンジの中に入っていました。
今後もそのレンジが続くのかどうか?
そして、もし終わってしまった場合どういう影響が出るのか?
そのへんの考え方が他のトラリピ系ブロガーさんとはきっと大きく違うのでしょう。
めがねこがナローレンジのみでトラリピ運用を行っているのには、おおきくわけて3つの理由があります。
理由①豪ドル/NZドルのナローレンジは続くと予想
もっとも大きな理由は、このナローレンジ(1.000~1.1500)が今後もずっと続くと予測しているからです。
これは豪ドル/NZドルの25年チャートをみるとわかりやすいので見てみましょう。
1996年~2013年までの20年以上もの間、レートは約1.04~1.38くらいまでのレンジで推移していました。
その後、2013年に入ってレートが大きく下落しレンジが完全に変わっているのがわかります。
具体的には2013年まで1.04以下のレートをつけることは一度もありませんでした。
しかし、それ以降は何度も何度も1.04というレートを割りこんでいます。
また、2013年以前は多くの期間でレートが1.15を大きく超えていたにも関わらず、2013年以降ではいちども超えていません。
そうです、2013年から豪ドル/NZドルのレンジはそれまでとは大きくかわったのです。
だから2013年以前の高いレートを参考にするのは意味がうすいと感じるのです。
理由② 豪ドル/NZドルでトラリピする際のリスク&リターンを考える
2番目の理由は、ワイドレンジとナローレンジのリスクとリターンです。
もちろん、1.0000~1.3000くらまでの広いレンジをカバーしているワイドレンジの方がリスクが低く感じるのはわかります。
でもレンジが約2倍なので、期待できる利益も単純に考えて1/2以下です。
めがねこはワイドレンジのリターンについて詳しいことはわかりません。
ただ、わたしはずっとナローレンジで手動リピートを行っていて、利回りは常に30~40%を記録しています。
他の方が行っているワイドレンジの実績をしっかり分析したことはありませんが、少なくとも利回りが20%を超えているのはほとんど見たことがありません。
だから、ワイドレンジの利回りはナローレンジの半分もないはずです
理論上はないからね
それを踏まえて、万が一ロスカットしてしまった時のことも考えてみましょう。
これはあまり知られていませんが、ロスカットしてしまった時の残金もナローレンジの方がワイドレンジよりかなり多いのです!
つまり、めがねこがナローレンジで豪ドル/NZドルのトラリピを行いつづけているのは、リスクに対してリターンが大きいと考えているからです。
理由③ 豪ドル/NZドルの平均レートからみたリスク
さらに言えば、ワイドレンジの方は思い込みが先行して、データから見たリスクを見逃しているというのが3番目の理由です。
思い込みというのは・・・
ニュージーランドは小国でオーストラリアになにかと依存しているから豪ドルよりレートが高くなることはない(1.0000を切ることはない)
そう、さきほどの25年の長期チャートをみれば豪ドル/NZドルのレートは完全なレンジではなく、むしろ近年はニュージーランドドル高の傾向があることはデータからも明らかです。
それなのに、ワイドレンジは古い過去のレンジにこだわり続け、レートが1.0000を割りこむというリスクを軽視しています。
実際2020年3月には史上最安値の0.998までレートが下がった事実があります
確かにナローレンジも低値の想定レンジは1.0000ですが、そのレートを下回った時の含み損はワイドレンジの方がかなり多くなります(同じ資金で運用したと仮定した場合)
このようにワイドレンジはリスクを下げているようでいて、純粋にデータから導き出されるリスクには対処できていません。
オージーキウイのレートは将来1.0000を大きく割るリスクだって無視できない
これが、わたしがワイドレンジでトラリピを行わない3つ目の理由です。
まとめ-ナローレンジの損益分岐点は2年半
めがねこがオージーキウイをナローレンジで運用し続ける理由を3つあげました。
まとめると、こういうことになります。
① オージーキウイのレンジは2013年から変化し、しばらくの間はそのレンジで推移すると想定
② ナローレンジのリターンはワイドレンジの2倍以上あり、ロスカットしても残金は多め
③ 近年のオージーキウイの平均レートは下がってきているのに、ワイドレンジは低値に弱い
そして、これらを総合的に分析した結論がこちらです。
ナローレンジ運用を2年半以上つづけられれば(その後ロスカットしても)ワイドレンジをロスカットなしで運用し続けるより利益が増える!
めがねこはすでにナローレンジで21か月近くオージーキウイを運用しています。
ですので、そろそろロスカットしても利益が出るステージに到達します!
そして、あと9か月(計2年半)運用ができれば、ロスカットしてもワイドレンジで運用を続けるより残金が増える試算なのです!
もし順調に3年、4年と運用ができればワイドレンジとは雲泥の差がつきます。
これは、あくまでもワイドレンジでロスカットしないことを前提にした分析です。
もし、オージーキウイのレートが1.0000を大きく割り込んでしまいワイドレンジでもロスカットしてしまうような相場になったら、運用期間に関わらずナローレンジの方が圧倒的に残金が増えることになります。
ナローレンジは当たり前のように「ハイリスク」などと言われていますが、本当にそうでしょうか?
よくよく考えていただきたいものです。