豪ドル/NZドル(オージーキウイ)はめがねこの手動リピートには欠かせない通貨ペア
でも2022年に入ってから不穏な動きに気がつきました。
このため、狭いレンジで手動リピートを行っていためがねこはレンジ変更をする必要に迫られました。
正直、トラリピより融通が利く手動リピートをもってしても、レンジ変更を含めた設定変更はかなり煩雑
そこで状況を注視しつつ、設定変更を先延ばしにすることを決定
先延ばしにできると思ったのは、年末に向けオージーキウイのレートが下がると判断したからです。
そして2022年11月
予想通りオージーキウイのレートは下がってきてくれました
このタイミングで設定変更に着手していきます!!
豪ドル/NZドル(オージーキウイ)のトラリピ設定変更内容
オージーキウイのメイン設定のレンジを大きく変更します。
以前の設定レンジ
買いレンジ | 1.00~1.07 |
売りレンジ | 1.07~1.14 |
新しい設定レンジ
買いレンジ | 1.01~1.09 |
売りレンジ | 1.10~1.18 |
具体的なトラップレンジはこのようになります。
必要資金は180万円です。
豪ドル/NZドル(オージーキウイ)の設定変更手順
以前の設定から新設定に移行するのは、ことのほか大変です。
なるべく損失を出さずに設定を変更するために以下の手順で設定変更を行っていきます。
①新買いレンジの設定追加と削除
2022年11月5日現在、オージーキウイ(AUDZNZD)のレートは1.09付近まで下落しています。
このタイミングで以下の2つの作業を行います。
済新買いレンジの設定追加
1.071~1.090までの20本の買いトラップを追加
済旧買いレンジの設定削除
1.000~1.009までの10本の買いトラップを削除
めがねこ自身はここまでの設定変更をすでに完了させたよ
済②新売りレンジの追加
レートが順調に下落するのを見極めて新売りレンジを追加していきます。
目途はレートが1.08付近まで下がった頃を想定しています。
レートに関係なく新売りレンジは設定できるけど、レートが下がってからのほうが資金の負担が少なく安心できるどん
済新売りレンジの設定追加
1.141~1.18までの40本の設定追加
済③旧売りレンジの設定削除
1番むずかしいのがこの旧売りレンジの設定削除です。
具体的には1.070~1.099までの30本の売りトラップを削除する必要がありますが、2022年11月現在すべてのトラップが稼働中です。
理想はポジションが利確するまで待って利確した後は再注文しないという方法です。
1.0749までレートが下がれば段階的に利確していくので、利確したら再注文をしないことで旧売りレンジの設定を削除していきます。
ただし最後の旧売りレンジのポジションが利確するのはレートが1.045まで下がった時です。
そこまでレートが下がらない場合は2022年の年末に旧売りポジションを全決済することで清算します
➡2022年12月20日に全決済しました
手動リピートは設定変更に強い
このブログの手順はめがねこFRの設定変更にも応用できます。
あまり知られていませんが手動リピートは柔軟に設定変更ができるのが強みです
今回ももしうまく行けば損失を一切出すことなく設定変更することができるでしょう。
ぜひこの手順を参考にしてオージーキウイの設定変更を成功させてください。