AUDCADがリピートFX向きっぽいので検証してみた

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手動リピートが大好きでもう5年以上もブログを更新しつづけているめがねこです。

今回は新しい通貨ペアである豪ドル/カナダドル(AUDCAD)が好条件でリリースされたので、リピート売買向きかを検証してみます。

実はトラリピをはじめとしたリピート売買に適した通貨ペアの条件というのは明確に決まっています

事実、わたしが検証してリピート売買向きという結果が出た通貨ペアは実運用で好成績が出やすい傾向があります。

目次

AUDCADをこれまでの方法で検証してみよう

わたしは数年に1回、リピート売買向きの通貨ペアを探して検証しています。

今回お同じ方法でAUDCADを検証していき、他のリピート売買向きの通貨ペアと比べてみます。

検証の方法

レンジ、値動き、そして価格。


この3つの条件をすべて掛け合わせて総合ポイントをつけランキング化していきます。

具体的にはこのような数字を使うことにします。

レンジ幅

レート幅(pips)…小さい方がトラリピ向き

値動き

ボラティリティ(pips)…大きい方がトラリピ向き

価格

平均レート(円)…安い方がトラリピ向き

この特徴を踏まえて以下の計算式でポイントを算出します。

ポイント算出方法

ボラティリティ÷変動幅÷価格


それでは検証を開始します!

AUDCADの検証データ

まずは検証のためのAUDCADのデータを取得します。

今回は比較対象として、最もリピート売買向きだと考えられるオージーキウイ(AUDNZD)

そして、前回の検証でかなりリピート売買に適しているという結果が出たドルカナ(USDCAD)と比較してみます。

ボラティリティ(値動きの変動)データ

3年と10年のデータを取ってみました

対象の期間の月の平均値動きをパーセントで取得します。

なおデータはMarketMilkより取得します。

めがねこ
めがねこ

以前はヒロセ通商さんのデータを使ってpipsで取得していましたがAUDCADのデータがなかったので今回はパーセントで取得しました

過去3年

通貨ペアボラティリティ
豪ドル/カナダドル
AUDCAD
3.18%
ドルカナ
USDCAD
2.98%
豪ドルNZドル
AUDNZD
2.18%

過去10年

通貨ペアボラティリティ
豪ドル/カナダドル
AUDCAD
3.35%
ドルカナ
USDCAD
3.34%
豪ドルNZドル
AUDNZD
2.86%

レート変動幅(レンジ)のデータ

今回は3年と10年と20年のデータを取ってみました。

データはinvesting.comより取得しています。

はじめに2021年10月~2024年9月までの3年間の変動幅のデータをみてみましょう。

通貨ペア最安値最高値変動幅
(変動率)
豪ドル/カナダドル
AUDCAD
0.85640.95510.0987
(10.33%)
ドルカナ
USDCAD
1.22881.39790.1690
(12.08%)
豪ドルNZドル
AUDNZD
0.96471.14970.1850
(16.09%)


続いて、2014年10月~2024年9月までの10年間のデータです。

通貨ペア最安値最高値変動幅
(変動率)
豪ドル/カナダドル
AUDCAD
0.80651.04020.2337
(22.46%)
ドルカナ
USDCAD
1.10691.46910.3622
(24.65%)
豪ドルNZドル
AUDNZD
0.96471.14970.1850
(16.09%)


最後に、2004年10月~2024年9月までの20年間のデータです。

通貨ペア最安値最高値変動幅
(変動率)
豪ドル/カナダドル
AUDCAD
0.71591.07890.3630
(33.64%)
ドルカナ
USDCAD
0.90581.46910.5633
(38.43%)
豪ドルNZドル
AUDNZD
0.96471.38040.4156
(30.10%)

価格データ

過去3年と10年の平均価格のデータを取りました(データはinvesting.comより取得)

参考にする価格は通貨ペアの右側の通貨の価格です。

なぜかといえば右側の通貨が基準(目盛り)となりレートが変動するからです。

通貨ペア対象通貨3年の平均10年の平均
豪ドルカナダドル
AUDCAD
カナダドル円
103.93円91.22円
ドルカナ
USDCAD
カナダドル円
103.93円91.22円
豪ドルNZドル
AUDNZD
NZドル円
86.25円79.64円

はたしてAUDCADはリピート売買に適切なのか?【検証結果】

今回は3年の短期と10年の長期で検証してみます。

ポイント算出方法

ボラティリティ(%)÷変動幅÷価格(円) x 100

※数字が小さくなりすぎてしまうため100を掛けています

上記の計算式を使いポイントを出していきます。

もっともポイントが多いものがリピート売買におすすめな通貨ペアとなります。

めがねこ
めがねこ

スワップとスプレッドの影響は検証に含まれていないから注意してね。

3年の検証結果

通貨ペアポイント
豪ドルカナダドル
AUDCAD

31.00
ドルカナ
USDCAD

16.96
豪ドルNZドル
AUDNZD

13.66

なんと、ここ3年の結果では新通貨ペアのAUDCADが圧倒的に1位という結果になりました。

これは驚きです。

オージーキウイ(AUDNZD)よりドルカナ(USDCAD)が上位なのも驚きですね。

ただし、オージーキウイのここ3年の最安値が0.9647というのは気になりました。

最安値を記録した時は1.00をギリギリ割ったくらいだったと記憶しているので0.99は明らかに超えていたはずだからです。

取得したデータのスプレッドがかなり広かったのかもしれません。

10年の検証結果

通貨ペアポイント
豪ドルNZドル
AUDNZD

20.17
豪ドルカナダドル
AUDCAD

15.71
ドルカナ
USDCAD

10.10

10年の検証結果では明確にオージーキウイが1位を奪取しました。

リピート売買はおのずと長期運用になるので、個人的にはこちらのデータの方が信憑性が高いと感じています。

ちなみに新通貨ペアの豪ドルカナダドル(AUDCAD)は3年でも10年でもドルカナ(USDCAD)よりリピート向きとの結果が出ました。

AUDCADは想像を超えるポテンシャル

リピート売買の実運用でわたしが圧倒的な好成績をあげているオージーキウイ(AUDNZD)

そして、個人的に運用こそ行ってないものの、自他ともにリピート向きと評価できるドルカナダ(USDCAD)

新通貨ペアの豪ドルカナダドル(AUDCAD)はこの2つの通貨ペアと比べても、リピート向きとして遜色ない通貨ペアだということがわかりました。

とはいえ、オージーキウイは5年近くの運用で資金が倍以上に増えた化け物スペックの通貨ペアです。

それに肉薄できる通貨ペアは(短期運用を除き)、いままでほとんどありません。

それだけに、この豪ドルカナダドル(AUDCAD)はかなり有望な通貨ペアだと判断しています。

AUDCADはかなりポテンシャルがありそう

豪カナ(AUDCAD)のリピート売買はかなりポテンシャルがありそうでしたので、さっそく運用を開始してみました。

ただし検証=確実に利益が出るとは限りません。

いままで失敗した通貨ペアもありますので、今回はリスクを少し下げて運用を開始してみたいと思います。

その際に、確定利益の利益率だけではなく、純利益の安定度を半年~1年ほど検証していくつもりです。

そして結果がかなりよかったらめがねこFRへこの新通貨ペアを繰り入れることも検討しています。

AUDCADはそれほどの通貨ペアだと思っています。

\豪ドルNZドル スプ2.9pips/

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