トラリピ風裁量トレードの具体的なトレード方法と実績【2021年4月17日】

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トラリピ風裁量トレードというブログを書いたところ、大きな反響がありました。

たくさんいいねを頂いたら具体的なトレード方法を書くと約束しましたので、改めてめがねこが実戦しているトラリピ風裁量トレードの方法を書いていきます。

トラリピ風裁量トレードとは?

トラリピの知識を活かした裁量トレードです。

具体的な特徴
  • 1回のエントリーは小さめ
  • トラリピのようにナンピンしていく
  • レンジを形成している通貨ペアの下限または上限に近めの位置でのエントリー

このように裁量トレードとはいえ、トラリピの特徴が色濃く反映されているトレード方法になります。

もう少しトラリピ風裁量トレードについて知りたい方は前回のブログを見てください。

トラリピ風裁量トレードの準備

裁量トレードとはいえ、確実に利益をあげたいのでしっかり準備をしましょう。

準備では次の3つを確認、決定していきます。

準備すること
  1. 資金額の確認
  2. 仕掛ける通貨ペアと開始レートの選定
  3. ①②の情報を元にプランを練る

トラリピ風裁量トレードの資金額

このトラリピ風裁量トレードにいくらの資金を投入することが可能かを確認しましょう。

すべての投資は資金管理が重要です。

資金を決めずにトレードをはじめてしまうと負ける確率が上がります。


わたしは資金30万円で3通貨ペアでした。

トラリピ風裁量トレードで仕掛ける通貨ペアと開始レートの選定

まずはトラリピの知識を活かして、レンジ相場になっている通貨ペアを選びます。

さらに、チャートを見てチャンスになるレートを見つけ出します。

やり方についてはユーロドルを使って前回のブログで流れを説明しました。


実際に選び出したチャンスレートは以下の4つです。

チャンスレート

通貨ペアレート売/買
ユーロドル(EURUSD)1.18以上
ポンド円(GBPJPY)137.5以下
ユーロポンド(EURGBP)0.900以上
スイスフラン円(CHFJPY)114.7円以上


めがねこはマイナススワップが嫌いなのでスワップがプラスになるものを選んでいます。

トラリピ風裁量トレードのプランを練る

資金額と上記のチャンスレートを元にプランを練ります。

本当はしっかりしたプランを練るべきですがめがねこはかなりざっくりしたプランにしています。


ここでは試算は避けますが、トラリピの試算表と同じ考え方でポジション数を決めましょう。

具体的には資金額とすべてポジションを持ったときの含み損を考慮して、1回のポジション数やポジションを持つトラップ幅を決めます。

ユーロドル(EURUSD)のプラン

画像はTradingViewより

1.18~1.20の範囲にレートが収まる可能性が高いので、1.18を超えたら2000~3000通貨で売りを入れる。

さらに50pipsほどレートが上がったら2000~3000通貨ずつ足していく。

50pips値幅が取れたら決済する。


めがねこはこの手法をはじめてからかなり利益が増えてきたので、4月に入ってから20pipsごとに1000通貨ずつ売りを入れる方法に変更しました。

利益幅は暫定的に70pipsにしています。

ポンド円(GBPJPY)のプラン

画像はTradingViewより

137.5円を下回ったら2000~3000通貨を買いを入れる。

138円になったら決済

レートは125円くらまでなら充分に下がる可能性があるので、137.5円からさらにレートが下がったら1円以上の幅を確保して、2000~3000通貨で買いのポジションを追加していく。

ユーロポンド(EURGBP)のプラン

レートが0.9を超えたら2000~3000通貨で売りを入れる。

レートが上昇したら50pipsをめどに売りを追加していく。


史上最高値が0.95付近なのでレートがあがったら積極的に狙っていく

フラン円(CHFJPY)のプラン

レートが114.7円を超えたら2000~3000通貨で売りを入れる。

レートが上昇したら0.5円をめどに売りを追加していく。


めがねこはこの手法をはじめてからかなり利益が増えてきたので、4月から20pipsごとに1000通貨ずつ売りを入れる方法に変更しました。

利益幅は暫定的に0.7円にしています。

トラリピ風裁量トレードのわかりやすい解説

トラリピ風裁量トレードは過去5年間でレートがあまり滞在しないような高値、もしくは低値になったら取引をするトレード方法です(チャートで黄色く塗られたエリア)

そこから、ほとんどの期間滞在しているエリア(色が塗られていないエリア)にレートが戻ってくれば利益がでるので、勝率が高くなります。


あらためて3つのチャートを見てください。

黄色いエリアの滞在時間の短さを比べてみるユーロポンド(EURGBP)が1番短くて、次にユーロドル(EURUSD)、そしてポンド円が1番長くなっています。

黄色のゾーンの滞在時間が短い方がより色が塗られていないエリアに戻りやすいということになるので、短い通貨ペアの方がよりチャンスが大きいということになります。

トラリピ風裁量トレードの実績

前回のブログでも実績を紹介しましたが、ここでは定期的に実績を更新していきます。

2020年9月中旬からトレードを開始して4月17日までの約7か月の実績です。

ユーロドル(EURUSD)

総利益
(内スワップ)
+51,202円
(2,094円)
決済回数45回
平均ポジション数2066通貨
現在の評価損益-5,693円

ユーロドルはレンジを出たり入ったりしながら、4月頃からはレートが上昇しすっぽり取引レンジ内に入っています。

以前は含み損がいちじ6万円を超えたので、1回のトレードを2000通貨に固定するようにしてトレードをだんだん小さくしていきました。

ポンド円(GBPJPY)

総利益
(内スワップ)
+44,209円
(198円)
決済回数26回
平均ポジション数3846通貨
現在の評価損益0円
(ポジションなし)

ポンド円は当初はかなり攻めたポジションだったので利益が多めですが、これは単なるラッキーです。

現在は1回のポジション数を2000通貨くらいからはじめて安定を狙っています。

なお、現在は仕掛けレンジを外れてしまっているので3か月ほど取引はありません。

ユーロポンド(EURGBP)

総利益
(内スワップ)
+42,579円
(143円)
決済回数30回
平均ポジション数2200通貨
現在の評価損益0円
(ポジションなし)

いちばん理想に近い形でトレードできていましたが、1月の中旬にレンジから外れてしまいました。

現在はレンジから大きく外れているので、しばらくの間トレードはなさそうです。

ポジションがないので評価損益は0円になっています。

つまり無傷で42,579円の利益を得ていることになります。

フラン円(CHFJPY)

総利益
(内スワップ)
+26,035円
(337円)
決済回数22回
平均ポジション数2045通貨
現在の評価損益-22,548円

2020年11月下旬から追加でスイスフラン円でのトラリピ風裁量トレードをはじめてみました。

手ごたえは感じているのですが、仕掛けるタイミングは少し早すぎたかもしれません。

今後の様子をみて、チャンスレートを修正していきます。

最新(4月17日)の総合成績

期間9/17~4/17
(約31週)
準備資金30万円
総利益+164,025円
現在の評価損益-28,241円
利回り91.71%

総利益を準備資金で割って年利換算した利回りは91.71%と前回(3月初旬に集計)の106.3%よりは少し下がってしまいました。

どちらかというと利益というよりは安全性を重視してトレードしています。

事実、この2か月ほどは資金10万円でも運用できてしまうほどです。

それでもここまで優秀な利回りが出ています。


ただし、わたしと同じように資金30万で運用をするとレートが史上最高値や最低値になってしまった時にはロスカットになってしまいます。

このことも踏まえて準備資金(元入れ金)という書き方にしています。


このトレードはトラリピと違い自分で仕掛ける幅や通貨数を柔軟に変えられるのでわたしは30万円+すでに獲得した16万を合わせ46万円で運用をおこなっています。

たくさんの通貨ペアでチャンスだけを狙うという視点

トラリピを運用しているとレンジ相場の下限または上限に近いチャンスのレートがわかるようになります。

また、1回のエントリーを少なめにして、レートが逆行してしまった時にナンピンをすれば、トラリピのように損失金額のリスクを抑えれらます。

この知識を活かして、少なめの資金で短期間でトレードできるのがトラリピ風裁量トレードの特徴です。

資金に対して利益率もよく非常に優れた方法だと思いますが、たったひとつの弱点はチャンスになる機会が少ないことです。

このため、できるだけ多くの通貨ペアでこのチャンスレートを見つけておくとよいでしょう。



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