0円トラリピってしってますか?
ユーロ円の売りとクロス円の買いのトラリピを組み合わせて資金効率をあげるとともに、トラリピ運用の安心感も大きくあげてくれるステキな戦略です。
この0円トラリピを思いついたのは、1%でも資金効率をあげたいと願う情熱からなのですが、また資金効率をあげる方法を思いつきました。
今回は0円トラリピよりは少しだけハードルが高いですが、高いハードルを越える価値はおおいにあります。
ぜひこの、ときめきのアイデアをこのブログで吸収してください♪
トキめくかときめかないかで決めるいいよ
まさかの「コンマリ」スタイル(笑)
トラリピのデメリットは「資金効率」と「やめどき」
資金効率をあげるために、まずはトラリピのデメリットについてみていきましょう。
トラリピはほとんどの期間でお金が遊んでいる
トラリピ にはいくつかのデメリットがありますが、その中でも資金効率はかなり大きなデメリットのひとつです。
トラリピは含み損にどこまでも耐えていく投資法
含み損が多いときは資金が必要で、利益がバンバンでて含み損が少ないときは資金がおおいに遊んでいる状態
残念なのは、いつ含み損が増えていくのか、いつ資金が遊んでいるのかが予測できないということ。
だから、「もしもの時」を警戒して、普段から口座に満額を入金しておくのです。
トラリピはベストのやめどきがなかなか訪れない
トラリピ
はやめるタイミングもむずかしい。
含み損があるうちにやめちゃうと、すごく損した気分になります。
・・というか実際に損しています
でも、含み損がないときなんてほとんどありません
とくに運用をはじめて1~2年の間は、含み損>確定利益になりがちなので、そこでやめたら「ただ損しただけ」のかなしい人になっちゃいます。
つまりトラリピ
はいったん運用をはじめたら最後、よいタイミングが訪れるまでとことん付き合わないと利益が出せない方法だという縛りがあります。
トラリピのデメリットにあらがう解決策
では、この「お金が遊んでいる」「なかなかベストのやめどきが訪れない」というデメリットをなんとかできないでしょうか?
お金が遊んでいる状態は改善できる
まず1つ目の「お金が遊んでいる状態」
これは0円トラリピを採用することによってほんの少しですが改善されます。
でも、もっといいのは「口座に満額を入れない」ことです。
「もしまたコロナショックやリーマンショックのようなことが起こったら口座に満額が入っていないと不安」
そんな声が聞こえてきそうですね。
だから「入っていないけど、いつでもお金を入れられる状態」にしておくというのが正確な表現になります。
なんでそんなメンドクサイことをするんだどん?
ごうどん、ちょっとまってね
その理由は後ほど説明します。
口座に満額入っていないとブレグジットショックのような急落のときにはアブナイんじゃない?
ちゃっぴ、たしかにその通りです。
もしポンド円のような単通貨ペアをトラリピで運用しているなら、口座に満額をいれていないと危険です。
ただちゃんとトラリピの通貨ペアを分散投資をしていれば、2~3日程度なら問題なくもちこたえることができるでしょう。
みんなが真っ青になった先のコロナショックでさえ、数週間かけてレートが下落しつづけました。
あくまでもわたしの場合ですが、2~3日間の証拠金維持率はいちばんひどいタイミングでさえ120~150%しか減りませんでした。
1か月間では泣きそうなほど維持率へったけどね
トラリピでやめ時をコントロールするのは不可能
残念ですが、トラリピではベストなやめ時はめったに訪れません。
そして、それをコントロールする術は聞いたこともなければ、思いつきもしません。
大ナタでぶった切ってしまいますが、トラリピは長期運用とあきらめ、やめ時をコントロールすることをやめるしか方法はありません。
つまり長期運用しかできないトラリピをメインに据えて、別の投資をトラリピに合わせて組み合わせる方向性がよいのです。
含み損がないQUOREAと常に含み損があるトラリピを組み合わせる
QUOREAはわたしが半年ほど前から行っている自動売買でこれまで着実に利益が出ているプラットフォームです。
別にQUOREAでなくても(含み損がなく資金が長期に拘束されない有効な投資なら)なんでもいいのです。
含み損を抱え続けない投資とトラリピを組み合わせると資金効率をバク上げすることができます。
トラリピ×QUOREAの具体的な運用イメージ【平常時】
では、実際にどのように運用ができるのか図で見ていきましょう。
資金500万円の運用イメージです。
トラリピだけの運用イメージ
ふつうは必要資金500万円をすべてトラリピ口座に入れて運用します。
トラリピ+QUOREAのイメージ
でもトラリピの資金は、レートが落ち着いている平常時であれば、かなり遊んでいます。
ですから証拠金維持率を見ながら、そのうちの100万円をQUOREAで運用します。
こうすることで100万円というお金が有効活用できます。
この状態がどれほど続くかわかりませんが、運がよければ何年も続くかもしれません。
その間QUOREAでも運用を続ければ、QUOREAからの利益も期待できます。
なにもしなれば実際には不要だったお金を1円の利子もつかないトラリピの口座に入れ続けてることになります。
ただしこの資金はトラリピの証拠金維持率が大きくさがったときには必要になります。
そんなときにはQUOREAの自動売買をやめてお金をトラリピ口座に入れればよいのです。
トラリピ×QUOREAの具体的な運用イメージ【トラリピに資金が入用な場合】
○○ショックのような出来事が起こるか、トラリピ口座で資金が徐々に圧迫されてきたときにはQUOREAの運用をやめて、トラリピ口座に資金を移動します。
QUOREAのメインは短中期の自動売買です。
適切なロボットを選ぶことでポジションの保有期間もコントロールできるので、いつやめても成績に大きな影響は出ません。
やめるタイミングにより成績に雲泥の差がでるトラリピとは真逆なのです
この資金移動を短期間にスムーズに行うことができれば、QUOREAで運用している100万円は必要な時にトラリピの資金としても使えるので資金効率が大きくあがります。
資金効率スカーイロケット
銀行口座にお金がないパターンの資金移動
まずはQUOREAから100万円を出金して自分の銀行口座にいれます(①)
そしてそのお金を、銀行口座からトラリピ口座に入金します(②)
このとき、①の出金には数日間を要します。
②についてはクイック入金をつかえればほぼリアルタイムです。
この方法だと資金の移動に数日間かかるので、その間トラリピ口座の証拠金維持率がロスカットレートに達しなければセーフということになります。
銀行口座にお金があるときの資金移動
もともと銀行口座に移動できる資金があるときは、さらに早く資金を移動することができます。
はじめに銀行からトラリピ口座にクイック入金を行えばすぐにトラリピで必要な資金を補えます(①)
そのあと、QUOREAから銀行に出金を行えば数日で銀行の残高は元の額に戻ります(②)
このように銀行からトラリピ口座に入金できるだけの資金があれば、瞬時にトラリピ口座に必要資金を入金できるので、かなり安全にこのハイブリッド運用を行うことが可能です。
そしてまたトラリピの維持率が落ち着いたら、QUOREAへ資金を戻しハイブリッド運用を続ければよいのです。
トラリピxQUOREAハイブリッド投資の注意点
理想的にみえるこのハイブリッド投資ですが1つ大きな注意点があります。
それは、このハイブリッド投資はQUOREA FXで利益が出ることを前提にしている点です。
もしQUOREAで損失を出してしまえば、それは元々はトラリピの資金なので、もしもの時に困ってしまいます。
さらにQUOREA FXでは利用料が発生し、利益が出てもその以上に利用料がかかってしまう「利用料負け」が発生してしまうこともあります。
このようにリスクもあるQUOREAですが、そのシステムが生み出した厳選されたAIロボット(売買ロジック)はとても優秀です。
わたしは利用を開始して以来いままで1度も、利益が出なかった月も利用料負けしてしまった月もありません。
QUOREA FXはトラリピとは違うので、優秀な設定をそのままマネして同じ利益を出すことはできません。
でも、ちゃんと向き合えば安定した利益を出すことはそこまで難しくないような、利益が出やすい素晴らしいシステム(※)を備えています。
お金には一瞬たりとも遊ばせずに働いてもらおう
例ではQUOREAに投資できる額は500万円に対して100万円としましたが、トラリピの状態によっては200万円または300万円にすることだって可能です。
トラリピの維持率が減ってきたらすこしずつQUOREAからトラリピの口座にお金を移したりするなど、柔軟にハイブリッド投資を行ってみてください。
このようにお金に2重に働いてもらうと、投資の成績も見違えるように向上します。
もちろんふつうのトラリピと0円トラリピで2重、さらにQUOREAとのハイブリッドでお金に3重に働いてもらってもよいのです。
QUOREAはデモトレードも完備しています。
TwitterアカウントやGoogleアカウントのみで30秒もかからず、実名すら登録せず無料登録できます。
まずは無料で投資ロボットのデモトレード(バックテスト)を行ってみて、性能をチェックしてみるところからはじめてみてはどうでしょうか?
好きなロボットを選んで投資
みんなの「これだ!」クオレア