いま南アフリカランド円がアツい!
乗るしかない、このビッグウェーブ
※注 めがねこの脳内だけです
なにかが心の中ではじけ(笑)南アフリカランド円の手動リピートを1年半ぶりに再会することにしました。
南アフリカランド円は高金利通貨の危うさとハイスペックが共存
今回、南アフリカランド円を再開したキッカケは自分の過去のブログ記事でした。
このブログ記事、当時は気にしていませんでしたが、よくよく中身を確認すると南アフリカランド円の手動リピートですごい結果が出ています!
昔の記事なので設定の詳細などはわかりませんが、1年2か月で10万円以上も純利益が出ているのです。
記憶を振り返ると南アフリカランドは当初は0.1円、最後の半年ほどは0.05円のトラップ幅で運用していたはず。
これを、コロナショック後の史上最安値(5.6円)に照準を合わせて計算してみても資金は100万円を少し超える程度です。
つまり最低でも年利10%前後の純利益が出ていたということなんですね。
たらればですが、運用を続けていれば乱高下によりもっともっと利益が出ていたと思われます。
でも精神的にはたぶん耐えられなかったので、ただの「たられば」話です
そして極めつけは現在の南アフリカランド円のレート
運用をやめた時のレート7.4円よりかなり高い7.7円というレートをつけています。
やや乱暴に結論づけると、南アフリカランド円のレートは想像以上に安定しており、南アフリカランドのトラリピはやっぱり有望ということです。
南アフリカランドのレート推移とスワップ状況
高金利通貨と言われていて暴落が心配される、南アフリカランドの状況をみていきましょう。
南アフリカランドのレート状況
下の図は南アフリカランド円の約10年間のチャートです。
なんとなくレートがさがっているのはわかりますね。
ここで期間を指定してレートの高低差をみていきます。
まずは2011年5月~2021年5月15日までの10年間
過去10年間のレート差
レートの高低差は6円以上もあり、最安値は1年前のコロナショックで記録した5.6円だということがわかります。
次に2016年5月~2021年5月15日までの5年間のレート差です。
5年間のレート差
最安値はかわりませんが、レート差は3.7円まで縮みました。
年を追うごとにジワジワとレートがさがっていることがみてとれます。
なお、5年間の平均レートは7.65円でした。
さらにはここ2年半(30か月)の高低差をみていきます。
過去30か月のレート差
レート差は約2.75円にまでに縮んでいます。
2021年5月15日現在の南アフリカランド円のレートは7.73円なのでここ2年半においてはかなり高値に位置していると考えらます。
ちなみにここ30か月の平均レートは7.07円なので、平均レートをも大きく上回っています。
ここ5年間の平均レートは7.65円でここ30か月のレートは7.07円なので、その差は0.58円です。
この0.58円という数字に注目してスワップ状況をみていきましょう。
南アフリカランド円のスワップ状況
南アフリカランド円は現在LIGHT FXにて13.1円という破格のスワップが提供されています。
その他のFX口座をみても平均8円くらいのスワップをもらえます。
8円でも(1万通貨あたり)年額2920円のスワップがもらえます。
13円なら4,745円もの額になります。
つまり、1年で0.4745円レートがさがった分はスワップで埋め合わせできるということです。
思い出してください、この2年半で平均レートは0.58円さがりましたね?
それでも、年0.47円ほどスワップで埋め合わせができるなら南アフリカはガチホでさえ勝てる可能性があるということになるのです。
南アフリカランドの手動リピートは安全度が増してきている?
さらに過去30か月のチャートをみると、南アフリカランド円はレンジ相場とも言えます。
レートが一方的に下がるトルコリラ円とは違い、南アフリカランド円のレートはすでに2年前の水準に戻っています、
このレートは2015年後半や2016年夏に記録した低値よりも1円近くも高いのです。
ここ2年半はレンジ相場
5年ほど前の低値より現在の方がレートが高い
さらには、現在のレートでも約7.73円と価値が低めの通貨なので、
今後、史上最安値を更新する可能性もあるが影響は限定される
高スワップでレートの下落を相殺できる
このようにトラリピを行う上で多くのアドバンテージがあります。
だから、カナダドル円のトラリピが終了して余剰資金ができたことをキッカケに南アフリカランド円の手動リピートを再開することにしました。
めがねこが前に南アフリカランド円の手動リピートで成績がよかったのも、偶然じゃなかったんだね
南アフリカランドの手動リピート設定
資金50万円でこのように手動リピートを運用していきます。
現在のレートはトラップ上限に近い7.73円ですが、トラップは8円までにして上値は追いかけません。
それでも利益幅を0.25円にしているので、8.25円(過去2年半の高値ちかく)まではレンジを上抜ける心配がなくなります。
さらに7.8円、7.9円、8.0円のトラップは現レートのうちに仕込む先リピを使ってヘッドスタートを切ります。
南アフリカランド円の史上最安値は5.6円ですが、それよりさらに10%以上低い5円までトラップを敷いて低値に備えるスタイルにしました。
このように低値の方向に注意を向ければ、高金利通貨も恐れずに足らず。
安全に利益を積み重ねることを狙っていきます。
南アフリカランド円でかつての栄光の再現を狙う
今回、南アフリカランド円の手動リピートをはじめたのは、いくつもの条件が重なったからです。
①カナダドル円のトラリピが終了して資金ができた
②かつての南アフリカランド円の手動リピートが好成績だったことを再確認した
③ユーロ円売りのトラリピのバランスを取るためにクロス円の買いのトラリピが必要だった
このように3つもの条件が重なり南アフリカランド円の手動リピートをはじめることにしました。
③については南アフリカランド円とユーロ円の相関係数はそこまでは高くないので、効果は未知数ですがそれでもなにも追加しないよりはマシでしょう。
かつて、わたしが手動リピートの道に足を踏み入れたのはこの南アフリカランド円がキッカケでした。
思い出の通貨ペアをまた手動リピートできると思うと、そこはかとなく嬉しい気持ちがわいてきます。
レートの動きがはげしい思い出のある南アフリカランド円、ぜひガンガンと決済益とスワップ益を増やしていってほしいものです。