手動リピートの設定方法をステップごとに解説します
トラリピってなに?
手動リピートってなに?
という方もこのブログを読めばとりあえず手動リピートをはじめることができます。
手動リピートの始め方
あとは⑤を繰り返せば手動リピートの運用はバッチリです。
手動リピートに合ったFXの一般口座を開設しよう
まずは手動リピートをするのに条件のよいFX口座を開設しましょう。
・・・とその前に、手動リピートはどんなFX口座でも運用できる自由度があります。
口座を開設する前に自分が取引したい通貨ペアを絞っておき、その通貨ペアの取引条件がよいFX口座を選ぶのが手動リピートのポイントです。
手動リピートで運用する通貨ペアが決まっていない方は、まずは通貨ペアの選定を行いましょう。
そのときに、捻出できる運用資金がいくらなのかを先に把握しておくと、通貨ペアの選定が容易になります。
なぜなら、資金額によっては運用が難しい通貨ペアや設定があるからです。
通貨ペアに迷っている方は、利益率ランキングを参考にしてみてね
さらに資金やトラップ幅などは手動リピート運用設定にまとめてるよ
また手動リピートは毎週のように発注を行うので、頻繁にインターネットにアクセスできる人でないと機会損失が起こってしまう可能性があります。
昨今はほとんどの人がスマホを利用していると思いますが、なかにはスマホへのアクセスに難がある人がいるかもしれません。
ふだんから、半日以上もの間スマホまたはPCへのアクセスができない人はリピート系自動売買のトラリピ
をおすすめします。
自動売買なら、あなたの代わりに自動で売買を行ってくれるので期間損失は起こりませんし、本ブログから申し込んで簡単な条件をクリアすれば、特典の設定ガイドがもらえます。
いますぐマネスクで
晴れて運用する通貨ペアが決まったら、いよいよFX口座の開設です。
FX口座を開設するポイントは運用予定の通貨ペアのスプレッドが狭く、スワップ条件のよいものです。
この中でスワップ条件はやや複雑なので注意しましょう。
スワップは通貨ペアを【買い】または【売り】で保有することで付与される利子のようなものです。
ほとんどの場合、もし買いでスワップがもらえるのであれば、反対の売りではスワップ額はマイナスになっています。
あなたがもし買いだけの手動リピートを行うのであれば買いのスワップだけ気にすればよいです。
でも売りだけ、もしくは売り買い両方で運用する場合は売りのスワップも気にしてFX口座を選ぶとよいでしょう。
手動リピートの運用プランを練る
手動リピートでいちばん大事なのは運用プランを練ることです。
運用プラン自体はリピート系自動売買と全く同じなので、トラリピ系のブログなどを参考にしたり、最初はそのままマネをしてもよいでしょう。
本ブログでも、運用プランを設定ページにて公開していますので参考にしてみてください。
リピート系自動売買では、この運用プランにもとづいて設定を入力すれば完了です。
手動リピートの場合はこの設定を実際の注文に落とし込む必要があります
実際に注文に落とし込むためには注文表を作成します。
注文表を作成する
ここからは、手動リピートを行う時にだけに発生する手順です。
まずは運用プランを確認しましょう。
今回は誰でもできる例として運用資金2万円でメキシコペソ円を運用する設定を考えていきます。
たったの2万円でもできるの?
そうだよ、20万円だったら1回の通貨数を10倍の1万通貨にすればOK
資金10万円なら5000通貨にすればいいね♪
メキシコペソ円のレートが4~6円の時に、レートが0.1円変動したら1000通貨購入する。
レートが購入時より0.1円上昇したら決済する
上記の運用プランでいけば、メキシコペソ円のレートが3.65円を下回らない限り問題なく運用できる計算になります。
なお、運用方針を運用プランにしてみると以下のようになります。
運用資金 | 2万円 |
トラップ範囲 | 4.0~6.0円 |
トラップ幅 | 0.1円 |
決済幅 | 0.1円 |
1回の通貨数 | 1000通貨 |
トラップ本数 | 21本 |
ロスカットレート | 3.65円 |
なお、こちらの方法を使えば手動リピートでロスカットレートを自分で計算できます。
もしリピート系自動売買なら運用プランを入力すれば終わりだね
でも手動リピートだと、ここから注文表を作ってその通りに注文する必要があるよ
手動リピートでは、上記の運用プランを注文表に起こす必要があります。
ひとつひとつ注文できるように運用プランの条件を元に注文表を作ります。
作成した注文表がこちらです。
このように注文表を作ったら、その通りに注文を入力していきます。
手動リピートの初期注文を行う
さて、ここからが手動リピートの本番です。
注文表をみながら1つ1つ注文を入れていきましょう。
すべての注文をはじめから入れておく必要はありません。
たとえば、レートが5.54付近であれば、5.0~6.0までなどわかりやすい幅で注文をいれてもかまいません。
残りの4.0~4.9まではレートが下がってきてから付け足すこともできます。
もちろん、はじめから4.0~6.0まですべて注文をいれても結構です。
このくらいの注文量であれば慣れてくれば3分もかからずに注文できます。
IFD注文を使って注文を入れる
IFD注文というのは、指定したレートで新規注文を入れて、もしその注文が執行されたら今度はあらかじめ指定したレートで決済するという2つの注文を一度に行う注文方法です。
手動リピートではこのIFD注文を使います。
今回は5.3円で1000通貨を買い、5.4円で決済するIFD注文のやり方をみてみましょう。
まずは注文画面に切り替えましょう
そこで買 ASKをタップします
そうすると新規注文の画面になります。
そこからIFDという注文方法をタップして選びます。
画面のように「新規IFD注文」と表示されていることを確認します。
売買の欄が「買」となっていることを確認します。
次に注文数量を入れます。一回の注文は1,000通貨なので注文数量に1を入力して、1×1000になるようにします。
その次は注文条件です。
今のレートより注文レートが安い場合は「指値」高い場合は「逆指値」をタップします。
もし間違えてしまったら発注ができないので「指値」「逆指値」を逆にしてやり直します。
後は有効期限を無制限にして、決済入力へをタップすると決済注文画面に移ります。
IFD決済注文
決済注文も流れは同じです。
表示が「決済IFD注文」になっていることを確認し、合わせて売買の欄が「売」になっていることを確認します。
決済注文のばあい注文数量は1×1,000で変更できないようになっています。
注文条件は決済注文の場合は常に指値にします。
注文レートは計画通りの決済額を入れます。
今回の場合は5.3買、5.4売のプランなので5.4と入力します。
有効期限を無制限にして最後に確認を押せば注文の確認画面が出ます。
承認すればIFD注文は完了です
IFD注文を使って繰り返し注文を入れていく
手動リピートの基本はIFD注文です。
上記の手順でIFD注文が1つ完了したら、同様の手順で次々に注文を入れておきましょう。
この時、注文が重複している、レートを飛ばしてしまって注文が漏れるという2点が起こりやすいので注意していれましょう。
注文表をみながら確実に行いましょう。
入力が終わったら「注文照会」を使って実際の注文と注文表を照らし合わせてみると間違いがあっても修正できます。
これで初期注文の作業は終わりです。
この後は注文が決済されてからの作業になります。
注文が決済された時の作業
注文が決済されると、再度IFD注文を入れなおす必要があります。
例えばメキシコペソ円で5.3円買い、5.4円売り1000通貨のポジションが決済されたら、またIFD注文を使って5.3円買い、5.4円売り1000通貨の注文を入力します。
決済のお知らせはプッシュ通知(スマホの画面に表示してくれる機能)やメール通知があるので、事前に設定しておくと決済されたタイミングがつかみやすくなります。
一般的に手動リピートでは、決済されてから遅くとも8時間以内に次のIFD注文を入れるのが望ましいです。
そうしないと次の注文が執行されるチャンスを逃してしまう可能性があります。
ただし決済幅(利益幅)を広くとればとるほど次のIFD注文を入れるまでの時間に余裕ができます
注文の動画もありますので参考にしてください
動画で撮ってみました pic.twitter.com/AZeE542Ozx
— めがねこ@サイドFIREさせる😺 (@meganekofx) April 6, 2023
手動リピートの設定は慣れるととても簡単です
さて、手動リピートのやり方、注文方法はいかがでしたか?
手動リピートは作業が多く感じますが、実際はそうでもありません
はじめは混乱することもありますが、慣れてしまえばとても簡単だし、時間もたいして取られなくなってきます。
理論上、リピート系自動売買とくらべて利益額に確実に差がつくのが手動リピート
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