豪ドルNZドルは手動トラリピが超有利だった

私が豪ドルNZドル(AUDNZD)の手動トラリピをはじめて約1ヶ月、予想以上の利益が出ています。


でも、ネットを検索すると豪ドルNZドル(AUDNZD)は儲からないという意見も結構あります。


そのことについて、一つ思いついたことがあります。

ネットで豪ドルNZドルをトラリピしている人は私が見た限りでは全員がリピート系の自動売買を使っていました。



もしかして、豪ドルNZドルは自動売買と手動トラリピで著しい差があるのではないか? そう思って検証してみました。

目次

リピート系売買のスプレッドや手数料

まず、豪ドルNZドルの通貨ペアはややマイナーなペアなので、取り扱っていないFX会社も多いです。元祖トラリピでも扱っていませんでした。


自動売買を取り扱っているFX会社をわかる限りピックアップしてその条件を調べてみました。

トライオートFX-インヴァスト証券

インヴァスト証券のトライオートFXは手数料無料化の流れの中で現在でも手数料が発生する自動売買になります。 


豪ドルNZドルのスプレッドは5.8PIPSでかなり良いのですが、手数料は1万通貨未満だと新規2PIPS 決済2PIPSで合計4PIPS。 


つまりスプレッドと手数料を合わせると実質9.8PIPSのスプレッドと同じです。


手数料は1回の取引通貨数が増えると段階的に安くなりますが、私も実際5000通貨で運用しているので、現実的には1万通貨以下で取引する人が多いでしょう。


自動売買はあらかじめ決められた設定から選ぶようになっています。 


ちなみに私がよく使うコアレンジャーという言葉はこの設定の名前から拝借しています。

ループイフダン-アイネット証券

アイネット証券のループイフダンはマネースクエア社のトラリピに次いで知名度のあるリピート系売買です。


設定方法が易しくスプレッドが安いためトラリピより良いという方もいるほど人気がありますが、それでも豪ドルNZドルのスプレッドは6PIPSでした。 


スプレッド以外の手数料がかからないのは良い点ですね。

トラッキングトレード-FXブロードネット

最近人気の出てきているトラッキングトレード、日数限定のようですが手数料も無料になるので、メジャー通貨ペアのリピート系売買ならかなり良さそうです。


しかし豪ドルNZドルのスプレッドはやや高めの7.1PIPSでした。 取引はじめから90日以降は手数料がかかるようです。

iサイクル2-外為オンライン

iサイクル2も現在決済無料キャンペーン中のようです。でも、豪ドルNZドルのスプレッドは10PIPSなので、この中では一番高いです。

手動トラリピのスプレッド

手動トラリピは普通のFX取引のスプレッドを参照すればOKです。 


豪ドルNZドルはFX会社によってはリピート系売買と同等に高いスプレッドのところもあります。


しかし、LIGHT FXではスプレッドが1.9PIPSと非常に良心的です。


豪ドルNZドルなら


検証の条件

それでは、条件を設定して検証していきましょう。


検証方法ですが私が手動トラリピで取引した実績をベースにして、リピート系自動売買と比べていきます。


すべてのリピート系自動売買と比べるのも大変なので、1番条件の良いスプレッド6PIPS(手数料なしで検証)のループイフダンと比べていきます。

検証に使う数字はこちらのブログで発表した取引実績を元にして算出します。



取引実績を元に算出した決済頻度、差益
  • 1回の取引通貨数:5000通貨
  • 取引条件:売り、買い両方
  • 決済頻度: 1日2回
  • 1回の決済差益:約700円

条件設定

【条件1】現在、私は基本20PIPSごとに豪ドルNZドルを売買しています。この条件で、もし自動売買のスプレッド、手数料が適用されたらどのくらいの差額が出るか検証します。 


【条件2】条件1では手動トラリピが有利なので架空に50PIPSごとに売買したとして検証していきます。 この場合は決済数を1/2.5、決済金額を2.5倍にして計算します。

実際はリピート系自動売買でも同じ決済レートを設定していれば決済金額自体に差は全く出ません。その代わりスプレッドにより決済できない事が増えるので、決済頻度が落ちるという形で差が出ます。よってこの検証は概算であり実際の差額は検証額以上にも以下にもなる可能性があります。 

検証結果

それでは検証していきます。

条件1の検証結果

20PIPSごとの売買での検証結果です。

手動トラリピでは1日の平均決済益が1400円です。

ループイフダンのスプレッドは6PIPSなので手動トラリピの1.9PIPSと比べると4.1PIPSの開きがあります。

つまり手動トラリピでは決済1回で700円の利益ですが、ループイフダンでは5000通貨×4.1%の分、決済額が少なくなりますので計算すると決算1回で495円の利益になります。1日平均では495円×2なので990円です。

検証結果としては、手動トラリピとループイフダンでは1日410円の差となりました。

ひと月(30日計算)では12,300円、年間では149,650円の差額になります。

条件2の検証結果

それでは架空の条件、50PIPSごとの売買で比べてみましょう。 

この条件では手動トラリピの一回の決済額は2.5倍の1750円、決済頻度は1日0.8回平均として試算します (本当の決済頻度はもう少し落ちそうですがチャートでバックテストをするのは大変なのでこの数字を使います)

手動トラリピの試算結果は一日平均1400円で変わりません。


この試算結果をループイフダンに当てはめてみると、一回の決済額は1545円、1日平均では1236円になります。

この額を手動トラリピと比べると1日164円の差となります。 ひと月(30日計算)に換算すると4,920円、年間では59,860円の差額になります。

検証結果の総括

私が取引している条件(20PIPS売買)では、手動トラリピとリピート系自動取引では1日に410円、年換算で約15万円もの差が出ました。

また、リピート系が有利になるよう50PIPSの架空の条件で試算しても年約6万円の差とかなりの大差が出ました。

手動トラリピのデメリット

検証の結果、特に豪ドルNZドルなどのややマイナーな通貨ペアは、手動トラリピの方の利益がリピート系の自動売買に比べて大きく違うことがわかりました。


しかし問題は手動で売買する手間です。


特にこの通貨ペアは他の通貨ペアと違い日中でも頻繁に決済するのでスマホを都度確認しないと決済後に手動で注文する機会を損失してしまいます。


少なくとも朝、さらに午前中に1度、昼、午後の3時前後に1度、夕方~夜とこれくらいは確認した方が良いです。


ただ、スマホをこのくらい確認できる人の割合はかなり多いのではないでしょうか。

まとめ

豪ドルNZドルは儲からないという方も結構多いですが、それはリピート系の自動売買を行っているからです。


みんなのFXを使った手動トラリピではスプレッドに大きな優位性があるので、年間にすると無視できない程の大きな差額が出ます。


ただし豪ドルNZドルは決済頻度を考えれば自動売買向きです。


20PIPS間隔の売買だと決済頻度が結構多いので、手動での注文に対応できない人は断然有利な手動トラリピの運用ではありますが、諦めるという選択肢も持つべきだと考えます。


\豪ドルNZドルなら/



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