ボクのポテンシャルを体感したい人あつまるどん♪
本家トラリピではオージーキウイと言われているね
めがねこがトラリピでもっとも利益を出している豪ドルNZドル(AUDNZD)
今回はその設定に必要な資金や1回あたりの利益額などを詳細に解説していきます。
レート変動にも対応した万能な設定ガイドに仕上がりました♪
数字を入力するだけで資金がかんたんにわかる、Googleスプレッドシートも作ったよ
トラリピがはじめての方にはめがねこの設定が簡単にマネできる限定タイアップもあるどん
豪ドルNZドル(AUDNZD)のトラリピ設定
めがねこが運用中の豪ドルNZドル設定についてはこちらのブログで紹介していますが、今回は2パターン用意しました。
めがねこ設定バージョン-利益を狙う設定
レート | 買/売 | トラップ幅 | 本数 | 決済幅 |
---|---|---|---|---|
1.000~1.10 | 買 | 0.0025 | 41 | 0.025 |
1.040~1.15 | 売 | 0.0025 | 45 | 0.025 |
8月27日最新のバックテストを反映し決済幅を変更
利益を最優先した設定内容になっています。
豪ドルNZドルは過去5年間、ほとんどの間1.04~1.10のレート内に滞在しています。
この設定は1.040~1.10の間を両建て設定にして利益を最大化する設定です。
バックテストでも、もっともよい結果が出ました。
ハーフ&ハーフ設定バージョン‐資金が少なくてすむ
レート | 買/売 | トラップ幅 | 本数 | 決済幅 |
---|---|---|---|---|
1.00~1.07 | 買 | 0.0025 | 29 | 0.025 |
1.0725~1.14 | 売 | 0.0025 | 28 | 0.025 |
8月27日最新のバックテストを反映し決済幅を変更
できるだけ資金を抑えた設定です。
この設定でもトラリピ向きと言われているカナダドル円よりはるかに良いバックテスト結果が出ています。
豪ドルNZドル(AUDNZD)トラリピに最適なFX口座
豪ドルNZドル(AUDNZD)はトラリピ(リピート系自動売買)よりも、スプレッドの狭い手動リピートのほうが圧倒的におススメです。
手動リピートであれば、2021年になってスワップ売り買い0円、スプレッド1pipという驚異のスペックを打ち出してきた【セントラル短資FX】が断然おすすめです。
あまりにもスペックがよいのでめがねこも引っ越しの最中です。
他の通貨ペアとの兼ね合いを考えるなら総合スペックが高いみんなのFX、または同スペックのLIGHT FXもおすすめです。
ただし、1000通貨以下の小ロット運用であればスプレッドが1.89pipsまで狭くなるSBI FXのほうが良いかもしれません。
自動売買で行うなら、マネースクエアのトラリピが破格のスペックで9月26日より登場しましたので、トラリピ一択でしょう。
豪ドルNZドル(AUDNZD)のトラリピ必要資金
豪ドルNZドルなどの外貨同士のトラリピ運用は必要資金がなかなか把握しにくいです。
このブログは必要資金や1回の利益額について理解を深めてもらうことを目的に書きあげました。
レンジは1~1.15までを想定
トラップ毎の通貨数は1000通貨
豪ドル円が76円、NZドル円が71円
この記事を書いている2020年7月24日のレート状況に合わせて資金や利益額を算出していきます。
めがねこ設定バージョンの必要資金
必要証拠金
買いトラリピのポジションを41本すべて保有したときの証拠金は約125,000円
売りトラリピのポジションを45本すべて保有したときの証拠金は約137,000円
片方が増えれば、もう片方が減る仕様なので証拠金のために必要な資金は137,000円
評価額
レートが1.00まで下がってしまったときの買いポジションの評価額は約146,000円
レートが1.15まで上がってしまったときの売りポジションの評価額は約176,000円
片方が増えれば、もう片方が減る仕様なので含み損のために必要な資金は176,000円
合計必要資金
証拠金で137,000円、含み損のために必要な資金が176,000円、トータルで313,000円
めがねこ設定バージョンの必要資金は31万3千円
ハーフ&ハーフ設定バージョンの必要資金
必要証拠金
買いトラリピのポジションを29本すべて保有したときの証拠金は約88,000円
売りトラリピのポジションを28本すべて保有したときの証拠金は約85,000円
片方が増えれば、もう片方が減る仕様なので証拠金のために必要な資金は88,000円
評価額
レートが1.00まで下がってしまったときの買いポジションの評価額は約72,000円
レートが1.15まで上がってしまったときの売りポジションの評価額は約87,000円
片方が増えれば、もう片方が減る仕様なので含み損のために必要な資金は87,000円
合計必要資金
証拠金で88,000円、含み損のために必要な資金が87,000円、トータルで175,000円
ハーフ&ハーフ設定バージョン必要資金は17万5千円
以上が1000通貨で運用したときの必要資金です。
もし2000通貨なら2倍、5000通貨なら5倍と単純に資金額を掛け算すれば必要な資金額を求めることができます。
利益額の見込み
1回の決済で期待できる利益額は1775円です。
1回の利益は1,775円
すべての設定でトラップ幅0.0025、利益幅0.025なので、どちらの設定でも1回の利益額はかわりません。
もちろん、この利益額も通貨数が2000通貨なら2倍、5000通貨なら5倍になります。
なお、上記の利益額はNZドルが71円のときのものです。
利益額はNZドルのレートが1円変動するごとに25円かわります。
つまり1円レートが上昇して72円になれば1,775円⇒1,800円になります。
1円レートが下降して70円になれば1,775円⇒1,750円です。
必要資金の変動
豪ドルNZドルのトラリピの必要資金はさまざまな要因で変動します。
・豪ドル円のレート変動
・NZ円のレート変動
・想定レンジが変わった場合
豪ドル円のレート変動
豪ドル円のレートが変動すると必要証拠金もかわります。
1円変動するごとに、めがねこ設定で約1800円、ハーフ&ハーフで約1200円、必要証拠金がかわります。
NZドル円のレート変動
NZドル円のレートが変動すると含み損の評価額がかわります。
1円変動するごとに、めがねこ設定で約2480円、ハーフ&ハーフで1230円、必要証拠金がかわります。
想定レンジがかわった場合
豪ドルNZドル(AUDNZD)の想定レンジは1.00~1.15の1500pipsとしています。
このレンジが0.01(100pips)動くと必要資金を大きく増やす必要があります。
具体的にはめがねこ設定で1⇒0.99にレンジが変わった場合は28700円、1.15⇒1.16へかわった場合は31500円多く資金が必要になります。
ハーフ&ハーフ設定では、1⇒0.99にレンジが変わった場合は20000円、1.15⇒1.16へかわった場合は19600円です。
豪ドルNZドル(AUDNZD)トラリピの知識を深めて完全掌握!
豪ドルNZドルのような外貨同士の通貨ペアは豪ドル円、NZドル円のレートによっても必要資金が大きく変動します。
1度算出した必要資金にこだわってしまうと、知らず知らずのうちに必要資金が足りなくなっているという場合も少なくありません。
こんかいは資金が変化する要因とともに数値を入力するだけで、すぐに必要資金がわかるツールもGoogleスプレッドシートで作りました。
どうか、豪ドルNZドル(AUDNZD)のトラリピ運用にお役立てください。