豪ドル/NZドル(オージーキウイ)のトラリピ設定を大幅に変更

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ごうどん
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トラリピ界の絶対王者

めがねこの手動リピートには欠かせない通貨ペアが豪ドル/NZドル(オージーキウイ)

でも、ここ最近は利益率が少し低下してきています。

めがねこ
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為替全体のボラティリティが(レート変動)少なくなったという人もいるね

そんな折、めがねこの周辺には2つの大きな変化がありました。

1つはセントラル短資FXの豪ドル/NZドルのスプレッド改善(スワップも良心的な売り買いでほぼ同額)

もうひとつは、豪ドル/NZドルの運用を検証したところハーフ&ハーフ+広い利益だとトラリピ特有の含み損がかなり出にくくなるという衝撃の結果です

この2つの大きな流れにのるために、豪ドル/NZドル(オージーキウイ)の設定を大幅に変更することにしました。

いますぐマネスクで

豪ドル/NZドル(オージーキウイ)のトラリピ新設定は2段構え

今度のオージーキウイの設定は2段構えにします。

メインはコアレンジャーからハーフ&ハーフに切り替えたものの、利益幅はこれまでと同じ250pipsを踏襲した設定

こちらに資金の大半をつぎ込みます。

もう1つはレートの中心付近のみトラップを仕掛けて、利益幅を70pipsに縮めた追加設定

こちらは少額の資金で運用します。

豪ドル/NZドル(オージーキウイ)をトラリピ設定をなぜ変えるのか?

理由は4つあります。

2つについてはすでに情報をお伝えした変化がそのまま理由となっています。

つまり

①条件がよいセントラル短資FXへの移行

②広い利益幅+ハーフ&ハーフは含み損を抑えられるので、その設定へ照準を合わせるため

そして3つ目の理由は、最近はレート変動がだんだん少なくなっている傾向があるからです。

このため、利益幅250pipsの決済頻度が落ちています。


さらに4つ目の理由は、ここ5年のレート推移をみた場合1.045~1.07の間にレートが滞在することが多いことがわかったからです。

豪ドル/NZドル(オージーキウイ)の新トラリピ設定

オージーキウイの新設定は2つにわかれていますので、それぞれ説明します。

資金はそれぞれ必要なので2つ合わせた合計180万円の資金で運用を行います。

利益幅250pipsハーフ&ハーフ設定

いままでの利益幅はそのままに、ハーフ&ハーフにしてトラップ幅も狭くしました。

AUDNZD【3000通貨】

レートトラップ幅本数決済幅
1~1.07【買】10pips71250pips
1.07~1.14【売】10pips71250pips

トラップレンジの上下あたりのロスカットレートで必要資金は150万円です。

利益幅70pips密集レンジ設定

レートが多く滞在する密集レンジについては、利益幅を70pipsまで下げ追加トラップを敷きました。

AUDNZD【2000通貨】

レートトラップ幅本数決済幅
1.045~1.06【買】10pips1670pips
1.06~1.075【売】10pips1670pips

メインの設定のトラップレンジの上下あたり(1.000以下または1.15以上)がロスカットレートで必要資金は30万円です。

豪ドル/NZドル(オージーキウイ)の新トラリピ設定の特徴

このオージーキウイの新設定では、条件のいいセントラル短資FXへ運用を移行するタイミングで、含み損が増えにくいハーフ&ハーフ設定に変更しました。

ただそれだけでは、レンジの真ん中のスポットに入り込んでしまった時になかなか利益が増えません。

そこで今回は追加設定として、過去5年間で最も滞在する期間が長いレンジにトラップをかけてみました。

2016年6月~2021年5月の豪ドルNZドルのレート分布
めがねこ
めがねこ

上のレート分布はアビさんのツールより取得しました

アビさん、ありがとう♪

オージーキウイのレートはこの赤で囲った範囲での滞在期間が長いと考えらます。

そして残念なことに、この範囲に居座られてしまうと以前の設定では確定利益がでなくなるのです。

そこで、この範囲に滞在していても安定的な利益を得ようという戦略を考えました

具体的には範囲の1/4以下の70pipsくらいに利益幅を設定すれば決済回数と利益額のバランスがいいと考えたのです。

めがねこ
めがねこ

何度かバックテストをしてこの利益幅に決めました

ただ、この新設定には大きな弱点があります。

それは設定レンジがかなり狭いので、レートがレンジを上、もしくは下に抜けてしまった時はひたすら含み損を抱えて耐え続けるしかないということです。

このため、新設定には大きな資金を割かず、少なめの30万円で運用できるものにしました。


なお、2つの設定を併用するとトラップの売り買いレンジがやや複雑になります。

ごく一部のレンジでは、片方の設定が買いレンジなのにもう片方の設定では売りレンジになるのです。

どういう成績が出るかは未知数ですが、まずはこれで運用して検証していこうと思います。

いますぐマネスクで

オージーキウイは新トラリピ設定で利益アップと評価額の向上を狙います。

2年弱の運用経験を経て、今回オージーキウイの設定を大幅に変更しました。

変更の際は設定変更と口座移設を同時に行ったので機会損失もわりとたくさん発生しました。

ごうどん
ごうどん

最近のオージーキウイの成績がイマイチだったのは実はこれが一因

それでも、いちど設定してしまうとなかなか変更がむずかしいトラップ幅を更新できたので満足です。

新設定で長く運用すればするほど、変更した効果は出てくると考えています。


暫定的な30万円の利益幅セマ設定は興味深い挑戦です。

どれくらい効果的だったのか、1年くらいしたら検証してみようと思います。

利益幅セマ設定は実はすでに10回くらい利益が確定しました。

だから悪くない設定だと思いますが、やはりレンジを外れたらただただ含み損を眺めているだけになるのが気になります。

そのため、大きな資金は割かずにはじめてみました。

でも1番の機会損失はトラリピをやらないこと、そしてオージーキウイをやらないことです。

めがねこは約2年オージーキウイを運用したことによって、大きな利益を得ることができました。

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