トラリピ
儲かってますか?
インフルエンサーの鈴さんやあっきんさん、その他のトラリピブロガーさんや口座開設者の大半が安定した成績を出しているトラリピ
をはじめとしたリピート系自動売買
多くの人がこれだけの実績をあげ続けているのだから、もうその有効性の説明はいりませんね。

トラリピはじめてよかった♪

大満足♪
あなたがこんな気持ちだったらすぐにこのブログを閉じてください。
満足できる手法に出会えてよかったですね、おめでとうございます。
「トラリピはすごい、だからこそもっと利益をあげたい」
もしそう思ったのであれば、わたしが行っている手動リピートについて少し説明を読んでみてください。
トラリピと手動リピートは基本的には同じ

トラリピと手動リピートは基本的には全く同じ取引手法です。
車をイメージしてみてください
車にはAT(オートマ)とMT(マニュアル)がありますが、ギアを手動でチェンジするか自動でチェンジするかの違いだけですよね。
トラリピと手動リピートの違いもそんなイメージです。
道路で走っている普通車はいまやほとんどがAT車です。
AT車はギアをチェンジする手間もなく便利ですし、それでいて道路を走るのになにひとつ支障がないからみんなが乗っているんですね。
これはトラリピも全く一緒で、簡単なのにしっかり利益を出すことができるから、ここまで人気が出ているのだと思います。
MT車(手動リピート)が決してこの世からなくならない理由

一般的にはAT車の方が大人気ですが、いざ業務用のトラックやバスとなるとMT(マニュアル)車のシェアは未だにかなり大きいものになります。
それはMT車の方がより繊細なコントロールが効くためであり、細かい制御が必要なプロの運転となるとMT車の方が優れていることを意味します。
この現象はトラリピと手動リピートにも当てはまります
なんとなくコツコツと利益をあげようとするならばトラリピでなにひとつ不自由はありませんが、同じ資金で1%でも多く利益を増やそうと突き詰めると、おのずと選択肢は手動リピートになってしまうのです。
手動リピートの利益を増幅させる4つの力とは?

手動リピートにはトラリピと比べてさらに利益を増幅させる力があります。
よく言われているのは、FX口座のスペックの違いです。
トラリピをはじめいくつかあるリピート系自動売買の取引条件は残念ながらあまりよくはありません。

ハッキリ言っちゃうとほぼすべての一般的なFX口座より悪い

投資助言料のからみなどがあり仕方がないのです
それと引き換え、山ほどあるFX口座から好きな口座が選び放題の手動リピートはそれだけでメリットがあります。
あるFX口座がよりよいスペックを打ち出してきたら、すぐそちらに乗り換えることも可能なのです。
ドコモならドコモのように1つの携帯会社をずっと使い続けるのがリピート系自動売買なら、料金が安くなったのを確認してどんどん別の会社にチェンジできるのが手動リピートです。

手間はかかりますが、手動リピートでは運用プランはそのままにFX口座の変更できる方法があります
まだまだある手動リピートが利益を増幅させる要因

FX口座のスペックについてはよく言われていますが、その他にも手動リピートならではの利益を増やせる要因が3つあります。
- 通貨ペアが選び放題
- オリジナル手法の先リピは効果抜群
- 損出しは手動リピートだからやりやすい
通貨ペアが選び放題
2020年9月にマネースクエアのトラリピ
で豪ドル/NZドル(通称オージーキウイ)という通貨ペアの取り扱いが発表されました。
わたしにはその時のTwitter上の熱狂がかなり異様に感じられました。
それというのも、わたしはその1年も前から豪ドル/NZドルを手動リピートで運用していたからです。
世の中にはトラリピに非常に適した通貨ペアがたくさんあり、わたしも実際にトラリピや他のリピート系自動売買で取り扱っていない通貨ペアをいくつか運用しています。
自動売買を行うということは限られた通貨ペアでしかトラリピを運用できないということであり、その選択肢がすべてトラリピ向きというわけでもないのです。
効果バツグンの先リピは手動でしかできない
わたしが2年ほど前から実践しているオリジナル手法の先リピは高金利通貨ペアとの相性がバツグンです。
この先リピははじめにまとまったポジションを取得し、1回利確をしたら通常のトラリピのレートで注文しなおす方法なので自動売買では再現不可能です。
実際に同じ通貨ペアで同じような設定で運用したものの、先リピの有無で利益率に大きな差がつきました。
損出しは手動リピートだからやりやすい
トラリピは儲かるからこそ税金には気をつけたいもの
しかもFXでは決済した確定利益にのみ課税されるというトラリピには非常に不利な条件になっています。
そこで活躍するのが損出し

損出しは、評価額が赤字なポジションを決済してまたポジションを取り直すというものです。
取引が自動化されてしまっているリピート系自動売買だとなかなかうまくいきません。
なぜなら自動売買で損出しをしてしまうとポジションを取り直した時に2重設定になるからです。
自動で便利だからこそ、細かい調整ができないという残念なことが起きてしまっているのです。
この損出しはことのほか大切です。
特にトラリピ運用をはじめたばかりの年は時価総額が赤字なのに税金を払わないといけないという事態にまで発展する可能性まであります。
そうなると資金に余裕がない方はトラリピ運用を切り崩して税金を払わないといけなくなってしまうので切実です。
トラリピと手動リピートは目的によって使い分けよう

このブログでは車を使ってトラリピと手動リピートを例えてみました。
トラリピはAT車に近く、手動リピートはMT車に近い特徴があります。
公道を走るほとんどの車はAT車で普段の生活にはとても便利なものです。
だからこそ、これほどAT車は普及しているのでしょう。
一方でより繊細なコントロールが必要なトラックなどのプロ仕様ではいまでもMT車が好んで使われています。
より利益をあげるという意味では、トラリピに比べ手動リピートの方が性能的には間違いなく上です。
ただし、慣れていないと失敗する確率も高いので、しっかりトラリピのことを知った上でさらなる利益を目指して手動リピートに取組むとよいでしょう。
