オージーキウイ(AUDNZD)スワップポイント比較ランキング

オーストラリアドルとニュージーランドドルの通貨ペアがオージーキウイ(AUDNZD)

オセアニア通貨同士の豪ドルとNZドル

両国とも資源が豊富な国ですが、エネルギー資源が豊富なオーストラリアと、農業が強いニュージーランドという違いがあります。

両国の通貨ペアであるオージーキウイはもう10年以上、非常に安定した値動きで両国の通貨の力関係はあまり大きく変わっていません

このブログでは、この通貨ペアの最新のスワップ事情を調査、比較しました。

政策金利とスワップポイントの傾向

2024年7月16日現在のオーストラリアの政策金利は4.35％

対して、ニュージーランドの政策金利は5.5%です。

政策金利の推移

	オーストラリア	ニュージーランド
2023年4月末	3.6%	5.25%
5月2日	3.85%	5.25%
5月24日	3.85%	5.5%
6月6日	4.10%	5.5%
11月7日	4.35%	5.5%

依然としてニュージーランドの政策金利が高い状態を継続していますが、今後のオージーキウイ(AUDNZD)スワップポイントの動向にどのような影響が発生するか注意していきます。

また、この1~2年はこの通貨ペアに力を入れているFX証券会社が多くスワップの売り買いの差額が少ない傾向にあります

オージーキウイ(AUDNZD)スワップポイント比較ランキング

オージーキウイ（AUDNZD）を扱っているFX証券会社8社の日額スワップを平均してランキングしました。

対象期間は2024年7月1日(月)～2024年7月13日(土)の2週間です。

買スワップランキング

前回３位のLINE FXが順位を３つ落として６位に後退し、LIGHT FX、みんなのFXが３位に浮上しました

買スワップ自体はどのFX口座も前回と比較すると縮小しています

特にトライオートFXは前回の-10.95円から-5.29円と５円以上の変動がありました

売スワップランキング

順位については前回4位のSBIFXトレードと前回5位の松井証券FXの順位が入れ替わったのみで他は変動ありませんでした

売りスワップも買いスワップ同様縮小傾向がみられました

首位のセントラル短資FXと最下位のトラリピの売スワップは20円以上の差になっています

スワップ差ランキング

LIGHT FX、みんなのFXのスワップ差が前回の-0.67から-0.08円と大きく縮小し２位に浮上し、セントラル短資FXが4位に後退しました

各FX口座がオージーキウイにかなり力を入れていることはスワップ差を見ればわかります

オージーキウイ(AUDNZD)スワップポイント詳細

各FX証券会社のここ2週間のスワップポイントの詳細です。

金額は1万通貨あたりのスワップポイントで、外貨で提示されているものは日本円に換算しています。

トレイダーズ証券［LIGHT FX］

日付 (付与日数）	買スワップ	売スワップ
7/1月(2)	-41.3円	41.1円
7/2火(0)	0円	0円
7/3水(3)	-62.2円	62.1円
7/4木(1)	-20.8円	20.7円
7/5金(1)	-20.8円	20.7円
7/8月(1)	-24.7円	0円
7/9火(1)	-19.8円	19.7円
7/10水(3)	-62.0円	61.8円
7/11木(1)	-20.4円	20.3円
7/12金(1)	-25.2円	25.1円

トレイダーズ証券［みんなのFX］

日付 (付与日数）	買スワップ	売スワップ
7/1月(2)	-41.3円	41.1円
7/2火(0)	0円	0円
7/3水(3)	-62.2円	62.1円
7/4木(1)	-20.8円	20.7円
7/5金(1)	-20.8円	20.7円
7/8月(1)	-24.7円	0円
7/9火(1)	-19.8円	19.7円
7/10水(3)	-62.0円	61.8円
7/11木(1)	-20.4円	20.3円
7/12金(1)	-25.2円	25.1円

SBI FXトレード

日付 (付与日数）	買スワップ	売スワップ
7/2火(2)	-24円	14円
7/3水(0)	0円	0円
7/4木(3)	-60円	45円
7/5金(1)	-23円	18円
7/6土(1)	-23円	18円
7/9火(1)	-23円	18円
7/10水(1)	-23円	18円
7/11木(3)	-81円	66円
7/12金(2)	-58円	48円
7/13土(0)	0円	0円

セントラル短資FX

日付 (付与日数）	買スワップ	売スワップ
7/1月(2)	-40円	39円
7/2火(0)	0円	0円
7/3水(3)	-60円	59円
7/4木(1)	-35円	34円
7/5金(1)	-30円	29円
7/8月(1)	-30円	29円
7/9火(1)	-40円	39円
7/10水(3)	-104円	103円
7/11木(1)	-30円	29円
7/12金(1)	-29円	28円

インヴァスト証券[トライオートFX]

日付 (付与日数）	買スワップ	売スワップ
7/1月(2)	-10円	10円
7/2火(0)	0円	0円
7/3水(3)	-15円	15円
7/4木(1)	-5円	5円
7/5金(1)	-5円	5円
7/8月(1)	-5円	5円
7/9火(1)	-5円	5円
7/10水(3)	-15円	15円
7/11木(1)	-7円	7円
7/12金(1)	-7円	7円

LINE FX

日付 (付与日数）	買スワップ	売スワップ
7/1月(2)	-46.80円	27.30円
7/2火(0)	0円	0円
7/3水(3)	-70.20円	40.95円
7/4木(1)	-23.40円	13.65円
7/5金(1)	-23.40円	13.65円
7/8月(1)	-23.40円	13.65円
7/9火(1)	-23.40円	13.65円
7/10水(3)	-70.20円	40.95円
7/11木(1)	-23.40円	13.65円
7/12金(1)	-23.40円	13.65円

松井証券FX

日付 (付与日数）	買スワップ	売スワップ
7/1月(2)	-40円	26円
7/2火(0)	0円	0円
7/3水(3)	-57円	36円
7/4木(1)	-31円	24円
7/5金(1)	-31円	24円
7/8月(1)	-31円	24円
7/9火(1)	-27円	20円
7/10水(3)	-81円	60円
7/11木(1)	-27円	20円
7/12金(1)	-27円	20円

マネースクエア[トラリピ］

日付 (付与日数）	買スワップ	売スワップ
7/1月(1)	-10円	2円
7/2火(2)	-20円	4円
7/3水(0)	0円	0円
7/4木(3)	-30円	6円
7/5金(1)	-13円	5円
7/8月(1)	-12円	4円
7/9火(1)	-12円	4円
7/10水(1)	-15円	7円
7/11木(4)	-60円	28円
7/12金(1)	-14円	6円

オージーキウイのスワップは売買の差額に注目したい

このブログではオージーキウイ（AUDNZD）のスワップポイント比較をお伝えしました。

オージーキウイはスワップ額は少なめ、買いでマイナス、売りならプラスのスワップになりやすいという特徴を持っています。

オージーキウイは、スワップ小、買いマイナス、売りプラスの傾向があることを頭に入れておくとよいでしょう

売り買いの両方のトレードを頻繁に行うのであれば、スワップの差額に注目すると良いでしょう。

同じく売り買いの両方を行うのであれば、金額が少ないほうが管理が楽になります。

長期で売ポジションを保有し、スワップ益を狙うのであれば、売スワップの高い口座を選ぶとよいでしょう。

どちらにしろ目的に合った口座を使うとFXの成績が向上しますので、うまく使い分けたいところです

わたしはこのオージーキウイを含めた3通貨ペアを使って8年でサイドFIREを達成するプランに挑戦中です。

その過程でよりよいFX証券会社を常にウォッチするためにFX口座のスワップ比較を始めました。

このオージーキウイ(AUDNZD)以外にもキウイドル（NZDUSD）やドルフラン(USDCHF)のスワップ比較も行っているのでぜひ参考にしてください。

• USDCHFスワップポイント比較ランキング
• NZDUSDスワップポイント比較ランキング
• スワップポイント比較サイト(10通貨以上)

3通貨ペアを使っためがねこFRサイドFIREプランはおかげさまで大人気です。

まだその内容を知らない方は、このまま見過ごしてしまってはきっと後悔するでしょう。