ども~めがねこです。

手動トラリピの魔力にハマってます
まるでリピリピの実を食べてしまったかのように、日々手動トラリピを操っています♪
さて、トラリピの実現損益は選ぶ通貨ペアや設定などによっても結構かわってきます。
でも、年利15%は欲しいなと最近感じるようになりました。
これは手動トラリピを約2年、本格的にブログで検証しながらは約1年運用している感触です。
なぜなら15%以下では資金効率が悪すぎるし、15%以上ではリスクを取りすぎていると思う場面が多かったからです。
めがねこはトラリピの年利でリスクの取りすぎ

わたし自身、手動トラリピを運用してきて今は実現損益ベースで年利が20%くらいです。
なお、このうちユーロ円は特殊なので除外しています。
ただ、いまの設定ではリスクを取りすぎていて、コロナショックが起こったときに2つの問題が起こりました。
資金が足りなくなった
1番大きな問題はコロナショックでメキシコペソ円が史上最安値まで暴落してしまい、資金がまったく足りなくなってしまったことです。
なんとか60万円を入金してしのぎましたが、元の資金は130万円だったので約1.5倍も資金が入用だったということになります。
もし、入金するお金がまったくなかったら・・・・・考えるだけでも恐ろしいです。

生きててよかった
トラップ停止がひんぱつ
おなじくコロナショックのとき、カナダドル円でも問題が起こりました。
入金はしませんでしたが、トラップを仕掛けるはずのレートで稼働を停止してしまったのです。
これはレートが高いときに仕掛けてしまったトッピングリピートの含み損が増えてしまったことが原因でした。

ぜひ、めがねこを反面教師にしてください
トラリピで年利を無理してあげると有事のときに効率がさがる

トラリピは通常時は攻めた設定にすると利益が増えます。
でも、いざ〇〇ショックのような有事のときには一気に含み損が増え通常どおりトラリピを稼働させることが難しくなります。
さらにいえば〇〇ショックのようなときは実はチャンスともいえます。
資金に余裕があれば大きめに仕掛けて一気に儲けることだって可能なのです。
それなのに通常時にがんばってパンパンに設定してしまうと、身動きがとれなくなってしまいます。
下手すればロスカットで資金の大半を失う恐れだってあるのです。
とはいえトラリピで年利10%以下【確定利益ベース】もよろしくない

逆に確定利益が積み重なるスピードが年利10%以下というのもあまりよろしくありません。
利益を伸ばすよう検証や検討をした上でトラリピを行ったのに、実際の確定利益が年利10%を下回るペースであれば見直しをおすすめします。
トラリピではちゃんと設定すれば、確定利益ベースで年利15%は充分に可能です。
もし15%を下回っているようであれば、利益があがるトラリピを行っているか、今いちどチェックすることをおすすめします。
利回り15%が必要なのは時価総額では大幅に金額が下がるから

なぜ年利15%が必要なのかというと、ここで述べている年利とは確定利益の額をもとに算出しているからです。
トラリピでは必ずといっていいほど、含み損を抱えながら運用します。
そして、この含み損の額は、いつどれほど減るか想定ができません。

想定ができるくらいなら裁量トレードで儲けたほうがいいね。
トラリピは含み損が最大で資金の60%くらい(含み損+必要証拠金で100%)までふくらむことが前提で運用計画が立てられています。
この含み損を最悪のケースを前提に見積もると、5年運用した場合で年利の12%分を毎年失うことになります。
たとえ10年もの間うまく運用できたとしても最悪の場合年利6%分も含み損で失う可能性があるのです。
つまり、10年運用して実年利10%を得たいのであれば、確定利益ベースの年利は16%ないと足りない場合があるということです。
このことを踏まえるとやはりトラリピでは年利15%くらいをターゲットにしたほうがよいという結論になります。
利益を最大化すれば年利15%は充分に可能

正直、トラリピで年利15%の利回りで運用するのは全然むずかしくありません。
わたしが順調に運用できているトラリピはすべて実質の年利は15%を超えています。
もし、年利15%がなかなか出せないのであれば下記のチェックポイントを今いちど確認してみてください。
年利15%【確定利益ベース】をトラリピの指針に

残念ながら、トラリピでは月の利益額を直接設定できません。
またトラリピは、確定利益にしても、含み損にしても、よいときと悪いときの落差がかなり激しい投資です。
だからこそ、自分がどのくらい利益を出せる設定をしているか、ぜひ見積もって運用してほしいと考えています。
やはり、年利や運用設定などの意識をトラリピに向ければ向けるほど、より良いトラリピ設定にたどりつきやすくなるものです。
特に含み損のリスクを全く増やさずに利益を底上げできるハーフ&ハーフ(めがねこ版だとマルチハーフ0円トラリピ)
そして値幅、とくに利益幅については、こだわって設定するとリスクは同じなのに年利をあげることが可能なので、調整する価値はおおいにあります。

めがねこもトラリピで利益があがる設定を研究しながらブログを書いてます♪

もちろん、確定利益も年によって大きく変わってくる
だから年利15%はあくまでも目安で考えてください