トラリピ【すくみ入り】3通貨ペアで安定運用をめざす

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手動リピートを2年くらい運用してきてちょっとずつ含み損を減らすノウハウもわかってきました。

それを元にいろいろ検証したところ、利益が出て含み損も少ない複数通貨ペアの組み合わせを特定することができました。

めがねこ
めがねこ

めがねこがんばったおん

目次

トラリピすくみ入りでつかう通貨ペア


考えに考えぬいて選んだ3通貨ペアがこちらです。

運用する通貨ペア

✅NZドルUSドル(NZDUSD)

✅豪ドルNZドル(AUDNZD)

✅ドルフラン(USDCHF)

すくみとは

めがねこ
めがねこ

すくみとは通貨をもちあうことだよ


すくみを通貨ペアで実現しようとしたら、一定の割合で売りと買いのポジションを持つことが必要です。

そうすると含み損がほぼ0の状態をずっと維持できます。


くわしくはめがねこが以前3すくみのスワップ投資に挑戦したときの解説をみてください。

ただトラリピではポジションの数が変動するのでどうしても一定の割合というところは実現できません。

それでもかなり含み損が減るのではないか?というのが発想の原点です。

トラリピ【すくみ入り】通貨ペアの選択基準

基準をクリアした通貨ペアのみ入れています。

通貨ペア選択の基準

・トラリピ向きかどうか

・すくみになるか

トラリピ向きかどうか

狭いレンジ相場になっていて、しかもレートがよく動くものがトラリピ向きの通貨ペアです。


今回はすべてレンジ幅がせまくバックテストで利益率が高かった通貨ペアをえらびました。

すくみになるか

めがねこ
めがねこ

通貨ペアがすくみになっていれば含み損がへりやすいはず


運用通貨ペアの内訳

通貨ペア対象通貨基礎通貨
NZDUSDNZドルUSドル
AUDNZD豪ドルNZドル
USDCHFUSドルスイスフラン

通貨が右と左にわかれているものはすくみになっています。

NZドルとUSドルをすくみにしました。

トラリピ【すくみ入り】のメリット

すくみ入りの複数の通貨ペアをハーフ&ハーフで運用すると新たなメリットが生まれます。

1通貨ペアのふつうのハーフ&ハーフ

ふつうのハーフ&ハーフでは通貨ペア内で売り、買いのバランスをとります。

AUDNZDのハーフ&ハーフ

このようにレートがあがればNZドルを買い、レートが下がれば豪ドルを買うわけです。

でも1通貨ペアのハーフ&ハーフには大きな弱点があります。

それは両方の通貨ペアの価値が一緒に上昇したり下落したらハーフ&ハーフの意味が薄れるという点です。

1通貨ペアのハーフ&ハーフでは両方の価値が一緒に上がったり下がったりすると不利

どういうことか説明しますね。

コロナショックの時、オセアニア通貨と呼ばれる豪ドルとNZドルは両方ともおおきく価値がさがりました。

豪ドル円のチャート
豪ドル円のチャート-チャートはすべてTrading Viewより
NZドル円のチャート
NZドル円のチャート


3月をすぎた同じ時期に豪ドルもNZドルもめちゃくちゃレートがさがっているのがわかりますね。

このとき、ふつうなら底値に近いので豪ドルもNZドルも買いたいはずです。


でも豪ドルNZドルという通貨ペアでトラリピを行っている限り、どちらかを売りどちらかを買わなければなりません。


つまり歴史的な安値なのにどちらかは売らなければならないのです!

1通貨ペアのハーフ&ハーフだとこのような不都合が起こってしまいます。

1通貨ペアだけのハーフ&ハーフはリスクヘッジの限界がある

すくみハーフ&ハーフの強み

すくみをいれたハーフ&ハーフだとこの問題がだいぶ解消されます。


まずはコロナショック時の豪ドルNZドルのチャートを見てみましょう。

豪ドルNZドルのチャート
豪ドルNZドルのチャート


このチャートでもコロナショックの3月頃はかなりレートが下がっています。

つまり、豪ドルNZドルのハーフ&ハーフでは買いのレンジにいるので、NZドルを売って豪ドルを買うことになります。

底値ふきんのNZドルを売るという問題が発生していますね。

ではこちらのNZドル米ドル(NZDUSD)のチャートをみてください。

NZドル米ドル(NZDUSD)のチャート
NZDUSDのチャート


「なんだこっちもコロナショックでレートがナイアガラじゃないか」と思った方はよくよく通貨ペアの表記を見てください。

NZDUSDではレートが低いときにはNZドル安を意味します。


だからトラリピのハーフ&ハーフで運用した場合は米ドルを売りNZドルを買うのです。

このようにすくみで運用するとおなじ通貨(例ではNZドル)をおなじタイミングで売りと買い両方のポジションをもつことがあります。

そして、これが安定運用におおいに効果的なのです。

すくみでトラリピ(ハーフ&ハーフ)を行うと売りと買い両方のポジションを持つことがありリスクヘッジになる

トラリピ(すくみ入り)のバックテスト検証

トラリピすくみ入りで使う3通貨ペアは、すでに本ブログ内でバックテスト結果を掲載しています。

すべての通貨ペアでトラリピ向きの通貨ペアと呼ばれているカナダドル円よりも利益率の高いバックテスト結果が出ています。


加えてNZドルUSドル(NZDUSD)もバックテスト最中ですが、すでにこちらもカナダドル円をしのぐ利益率を記録しました。

いまはさらに利益率の高いトラップ幅と利確幅を割り出し中です。

結果が出たらブログで発表します。

トラリピ(すくみ入り)3通貨ペアを10万円で運用します

すくみの例ではNZドルのすくみ効果に焦点をあてました。

今回の3通貨ペア運用ではNZドルだけではなく米ドルでも同じようにすくみ効果が期待できます。

運用する通貨ペア

✅NZドル米ドル(NZDUSD)

✅豪ドルNZドル(AUDNZD)

✅ドルフラン(USDCHF)

あつかう通貨ペアは上の3つで、あつかう通貨はNZドル、米ドル、豪ドル、スイスフランの4つです。

4つのうち2つがすくみなので評価額を安定させつつ、決済利益が狙える設定を組むことができると考えています。

さらに通貨ペアのバランスにもこだわっています。豪ドルとNZドルの2つはオセアニア通貨、米ドルは基軸通貨、スイスフランは安全通貨と呼ばれ、それぞれ通貨の特徴が違います。

次の段階としては、この3つの通貨ペアの効果的な設定の組み合わせです。

そしてそれができたら、10万円での運用方法を考えていきます。

マネすれば安定的に利益が期待できる10万円チャレンジを近いうちにお届けしますので、お楽しみに♪

めがねこ
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