めがねこと申します。
わたし言うのも恥ずかしいですががめついタイプです(笑)
だから、よく知られている悠長なトラリピ戦略では満足できませんでした。
自分でいろいろ考えて研究して、仮説をたて実際に運用してみました。
するとどうでしょう?
はじめはなかなか芽が出なかった戦略もかなりの実績が出るようになりました。
めがねこFRに集約されたトラリピで利益を増やす方法
はじめに断っておきますがトラリピ
(リピート系自動売買)はすでに戦略が確立されているFX取引です。
利益が出るのはむしろ当然で、あえてそのことをここで繰り返す気はありません。
めがねこがここで伝えたいのは今まで以上に利益が出る方法です。
その内容はすべてめがねこFRに凝縮されています。
好成績が偶然ではないことを1つ1つのエッセンスを紐解いて解説していきます。
リピート売買で利益を増やす5つの方法とは?
めがねこFRで体現された戦略では、利益を増やしてリピート売買を安定運用させる5つの要素を加えています。
5つの要素は単体で作用するものもあれば、それぞれが相乗効果を持つものもあり、その絶妙なバランスでめがねこFRは運用されているのです。
この5つの要素を加えることで、利益は普通のトラリピより2まわりくらい多くなります。
イメージだとこんな感じです。
普通のトラリピが内側の円だとするとめがねこFRは5つの要素の力を借りて、外側の円の利益を出すことができます。
実際に運用から2年半で平均確定利益は年20%ほどになっています。
ふつうのトラリピは利回り10%前後と言われています
それでは、これから1つずつどのような効果があるのか見ていきましょう。
トラリピの利益を増やす方法①通貨ペアの選定
1番目は通貨ペアの選定です。
あたりまえすぎて拍子抜けしちゃったかな?
トラリピには適した通貨ペアというものが存在します。
レンジ相場の通貨ペアがよいというのはみんな知っているかもしれませんね。
単純そうに聞こえますが、このリピート売買(トラリピ)に適した通貨ペアを選ぶというのがじつは最も大切であり、意外とむずかしいのです。
わたしは豪ドルNZドル、NZドル米ドル、ドルフラン(USDCHF)という3つの通貨ペアで大きな利益が期待できることをバックテストで発見しました。
豪ドルNZドルのバックテスト結果
NZドル米ドルのバックテスト結果
ドルフラン(USDCHF)のバックテスト結果
ただし、単体で利益が出ればよいわけではないので、他の要素との兼ね合いも考えてこの組み合わせを選びました
だからトラリピ向きと言われているカナダドル円は入っていないんだね
トラリピの利益を増やす方法②すくみ効果
すくみとは力関係が拮抗していることを表します。
リピ―ロ売買においては、別々の通貨ペアに共通の通貨を混ぜることでこれが実現できます。
わたしが選んだ、【豪ドル/NZドル】【NZドル/米ドル】【米ドル/スイスフラン】はNZドルと米ドルの2つがすくみになっています。
リピート売買にとって大きなリスクになるのは、運用している複数の通貨ペアの含み損がいっぺんに増えてしまうことです。
でも、このすくみ効果があると含み損が安定します。
例えばNZドルが上昇すると、NZドル米ドルのレートは上がり、豪ドルNZドルのレートがさがりやすくなるという逆の動きを誘発させます。
これが、すべての通貨ペアの一方的な上昇や下落を防ぐのです。
イメージとしては綱引きでそれぞれの方向に力がかかる感じ
相手が強くない限りは反対方向にレートが動きます
アメリカドルについても同じことが言えます。
アメリカドルの価値があがるとNZドル米ドルのレートは下がりやすくなり、米ドル/スイスフランのレートは上がりやすくなります。
このすくみ効果は実際の運用でも大きく発揮されています。
直接的に利益を増やすことはありませんが、含み損を低めに抑えられる傾向があるのでトラリピには大敵のロスカットを遠ざけるという非常に頼もしい効果があります。
トラリピの利益を増やす方法③均等バランス
均等バランスとは3つの通貨ペアの運用規模を同じくらいに保つという意味です。
せっかく、すくみ効果で含み損のバランスをとっているのに1つ1つの通貨ペアの資金バランスが悪ければ、すくみの効果は薄れてしまいます。
些細なことですが、安定運用をめざすなら外せない要素です。
トラリピの利益を増やす方法④FX口座のスペック
リピート売買は普通は自動売買のFX口座で行うのがセオリーですが、めがねこはあえて一般のFX口座を使っています。
これは一般FX口座の方が圧倒的にスペックがよいためです。
一般口座で手動リピートを行うのは、多少の手間がかかります。
でも、トラリピ 口座などの自動売買とは土台(スペック)が違うので発注ミスを起こさない限り、確実に利益額に差がつきます。
スプレッド、スワップともに自動売買とはかなり差があるよ
トラリピの利益を増やす方法⑤利益幅
リピート売買では(妥当な範囲で)できるだけ広い利益幅を設定することで利益を増やすことができます。
トラリピでは最適な利益幅として、よくATRが参照されています
でも、このATRが利益を最適化するという根拠は実はどこにもありません
逆に利益幅が広くなりがちなバックテストについては、対象期間においては最適な利益幅であるというお墨付きがあります。
バックテストでは利益幅が広めになる傾向があります。
その結果を元にして利益幅を設定すると確定利益が増えやすくなります。
さらに、広い利益幅がお得な理由はそれだけではないのです。
たとえ得られる利益額がたとえ一緒だとしても、トラリピではほぼ常時と言っていいほど広い利益幅の方が利点があります。
広い利益幅はプラススワップだけのトラリピであれば、保有期間が長くなりスワップ益が増えるという効果があります。
もし、ハーフ&ハーフのトラリピであればさらに良しです。
含み益が大幅に増える状況になりやすいので、トラリピの安定感が大きく増すのです。
このようにリスクを全く増やさずに、さらなる利益を運んでくれる利益幅を広めにとって最適化することはトラリピの成績を大きく左右します。
【まとめ】トラリピでリスクを増やさず利益を増やす方法5つ
トラリピでは以下の5つの方法を使うと利益を最大化できます。
- トラリピ向きの通貨ペアを選定し
- すくみ効果を考えさらに通貨ペアを複数選ぶ
- 複数の通貨ペアの資金バランスを均等にし
- ハイスペックのFX口座にこだわる
- そして利益幅を広めに設定する
この5つの要素すべてが入ったのが、わたしが開発しためがねこFRなのです。