どもども~めがねこです。
寝てもさめてもトラリピのことばかり考えています。
トラリピは知っているようでも、意外と全体像を把握できている人は一握りではないでしょうか?
このブログではトラリピにはちょっとうるさいめがねこが、トラリピ運用のコツを一覧にて解説していきます。
#マネースクエア の #トラリピ で扱う新通貨ペアの #豪ドルNZドル
— めがねこ@手動トラリピのパイオニア (@meganekofx) September 16, 2020
めがねこは、最強通貨ペアと位置づけ1年弱の間、もっとも研究している通貨ペアです。
実績やバックテスト、設定等、有益な情報をブログでアップしています☺https://t.co/4iR9yTWLRM
トラリピのコツ【基礎編】


まずはトラリピの基本的な投資モデルを知るためにいくつかのポイントをおさえておきましょう
トラリピのコツ① すべての資金を賭けて少額の利益をコツコツ得る手法
トラリピはロスカットされないギリギリまで資金効率をあげながら、小さい利益をコツコツと100回、1000回と積み重ねていく手法です。
知っている人にとっては当たり前かもしれませんが、これが大前提なのでトラリピのコツ①としました。
トラリピのコツ② 評価額は上下、確定利益は右肩あがりがトラリピのキモ
ポイント①とほぼ同じことですが、ロスカットされなければ評価額は決して積み重なることがなく常に上下します。
一方で確定利益はコツコツと積み重なっていきます。

この波のように上下する評価額の動きと、コツコツと少しずつでも積み重なっていく塵を積もらせて山にする動きの違いがトラリピの利益の源です。
トラリピのコツ③ 評価額が上下しつづけるのに欠かせないレンジ相場
トラリピはレンジ相場(一定のレート幅の中を長期で上下する相場)の通貨ペアが適しています。
それというのも、レンジ相場になっていない通貨ペアでトラリピを行うと評価額が上下し続けるのが難しいからです。
通貨ペアのレートが予想外に上昇したり、下降したりすると評価額が著しく下がってしまいロスカットを誘発します。
トラリピのコツ④ だからトラリピは試算がもっとも大切
ポイントの①~③を達成させるためには、下準備がすべてと言っても過言ではありません。
下準備は以下のステップにより行われます。
- トラリピ向きの通貨ペアを選定する
- 通貨ペアのレンジを見て運用レンジを決める
- 資金を決めて、トラップ幅や希望のロスカットレートを想定する
- 試算を行い、トラップ幅、1回の通貨数、ロスカットレートを調整する
- 運用開始
ここまでがトラリピのコツ基本編です。
もっとくわしくトラリピの基本が知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。
トラリピのコツ【応用編】


応用編はトラリピをある程度運用している方なら、必ずと言っていいほど実践しているコツを集めました
トラリピのコツ⑤ 利益幅はトラップ幅以上に
トラリピで設定する利益幅はトラップ幅と同じにするか、広くするかにしましょう。
利益幅をトラップ幅よりせまくすると無駄ができるので、確実に得られる利益が減ります。
絶対に避けましょう。
トラリピのコツ⑥ ハーフ&ハーフは必ず知っておこう
ハーフ&ハーフとはトラップを仕掛けるレンジの下半分を買いのポジション、上半分を売りのポジションで行うトラリピのテクニックです。
このテクニックを使うと資金効率を2倍にも3倍にもできます。
実際にハーフ&ハーフを行うかどうかは別として、この考えはトラリピの効率性をあげるために最も重要です。
必ず理解するようにしましょう。

めがねこはハーフ&ハーフを応用してマルチハーフをいう方法を使ってるよ
このように、ハーフ&ハーフを理解していると、応用ができたり効率の悪いトラリピを避けることができるようになります。
トラリピのコツ⑦ 安定に欠かせない複数通貨ペア運用
トラリピは想定外のレートになるとロスカットの危険性があります。
ロスカットになると資金の大半を失うので、それだけは絶対に避けなければなりません。
ロスカットを防ぐために効果的なのは複数の通貨ペアでの運用です。
2つの通貨ペアがまったく同じように動くことはありません。
ですから、複数の通貨ペアで運用すると、評価額の急激な減少を抑えるのに効果的です。
トラリピのコツ【上級編】


トラリピで利益を最大化させるために、これまでの知識にさらに上積みするよ
トラリピのコツ⑧ 手数料やスワップにこだわって最善の口座で運用
トラリピとして認知されているこの手法は、本当はリピート系自動売買と呼ばれており、いくつかの口座でサービスが提供されています。
口座によって、スプレッドやスワップ、そして手数料の有無に差があるので、1番条件がよい口座で運用することで利益を最大化させることができます。
さらには、この手法は手動トラリピという形で、一般的なFX口座で運用することもできます。
ほとんどすべての運用で、この手動トラリピで最適な口座を探したほうが条件がよくなります。
トラリピの構造を熟知していれば手動トラリピに挑戦するのもアリです。
トラリピのコツ⑨ 利益幅をチューンナップ
トラリピのコツ⑤では、利益幅はトラップ幅以上と説明しました。
この利益幅をしっかりと最適化することが、利益を最大化させるコツだということがバックテストからわかっています。
利益幅は変更しても評価額にほとんど影響はないので、トラリピで最大の利益を追い求めるのであれば利益幅にこだわりましょう。
トラリピのコツ⑩ 複数通貨ペアもチューンナップ
トラリピのコツ⑦で紹介した、複数通貨ペア運用もさらに効率をあげることができます。
キーワードは相関係数です。
相関係数とは、レートの値動きがどのくらい似ているかを数値で表したものです。
逆に言えば、相関係数が低ければ(マイナスだとなお良い)レートの値動きが大きくバラつきます。
これは、トラリピにとっては理想的な状態です。
1つの通貨ペアで含み損が増えているときに、別の通貨ペアが利益を増やしてくれれば、安定しつつ利益を伸ばしやすい状態が出来上がるのです。
トラリピのコツ⑪ あえて値動きが少ない通貨ペアを選ぶテクニック
トラリピでは、レンジ相場で値動きが大きいものが適している、と基本編ではお伝えしました。
でも、それを逆手にとる方法もあります。
それは、レンジ相場ではなく、値動きの少ない通貨ペアを選ぶという逆転の発想です。
そうすると、どうなるでしょう?

1つのポジションを保有している時間が長くなります
もし、その通貨ペアのスワップ額が高ければ、半トラリピ、半スワップ投資のような運用ができるのです。
トラリピを活かすも殺すもあなた次第

トラリピは勝率が高い手法だと言われています。
そんな中でも、11もの運用のコツを発見しました。
このコツを意識すれば、トラリピの利益率が2%~3%と変わっていきます。
資金100万円を10年運用すると年利10➡13%の3%の違いで合計利益は85万円かわってきます‼
リピート系自動売買、ほったらかし投資などとも言われていてるトラリピ、でもその運用は非常に奥深く、人によって大きな差がでるFX手法なのです。